一級建築士は、5教科による学科試験(1次試験)と製図試験(2次試験)に合格しなければなりません。1次試験も2次試験も6時間半の試験時間で実施されます。 また、一級建築士は誰でも受験できる資格ではありません。 大学の建築学科を卒業して、2年間の実務経験を得て、ようやく一級建築士の受験資格が得られるのです。 もし、大学へ進学しなければ、7年間の実務経験を経て、まずは二級建築士に合格しなければなりません。二級建築士になってから更に4年間の実務経験が必要になります。つまり、高校を卒業して最短でも13年間かかります。 よって、一級建築士は、建築業界のプロが受験する資格なのです。 そのプロが受験して、昨年度の1次試験と2次試験の両方に合格できた合格率は、6.8%です。 もし、100人が受験したとして、合格できるのは、たったの7人ほどです。 また、一級建築士の受験勉強時間は1600時間とも言われています。これを1年の365日で割ると一日当たり4時間の勉強時間が必要になります。 社会人が、仕事をしながら、毎日のこの勉強時間を確保して、6.8%の合格者に入るのは至難の業です。 死に物狂いで勉強は、ほぼ受験者全員がやっていると思います。大学受験など一級建築士受験から見たら楽なものです。 東大の建築学科卒でも年間30人ほどしか合格していません!
なるほど:2
大学受験を適当にやってしまった自分は死に物狂いでやりました。 なので、Fラン大学ですが合格しています。 そして、大学の同期や後輩も多数合格しているので、勉強すれば合格はできるはずです。 ただ、仕事の拘束時間が短ければ、死に物狂いじゃなくても、いけたのかもしれないと思うことはありました。
仕事しながらだと、死に物狂いでやらないときついかもしれませんね。 忙しさにもよりますが。 自己管理できない人は厳しいですよ。 たまに、失業中に受験したりしてる人もいますが、仕事がなければほどほどに難しい試験といったところでしょう。
合格率から見ても死に物狂いで勉強してそのまま死んでしまう人が90%です。 死に物狂いでやって受かればその人は運が良かったと言えるでしょう
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
一級建築士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る