裁量労働制、みなし残業代についての質問です。

Question

裁量労働制、みなし残業代についての質問です。基本給＋固定残業代（みなし60時間分）で、裁量労働の場合

定時が19時だとすると、
60時間÷20日で
平日に3時間ずつ残業した場合に60時間分の残業となると思いますが、
それを超えたら残業代が追加で発生するのではないでしょうか？

裁量労働制なので何時まで働こうが、あなたの裁量なので残業は発生しないと言われました。
深夜労働分の0.25倍は支払われています。

また、日に3時間分の残業代がすでに含まれているので、22時までは残業とは言わない。とも聞きました。
定時が19時なら19時以降を残業とカウントするのではないでしょうか？
（そもそも裁量労働制に定時があることも疑問ですが）

長文失礼します。
ご回答、お待ちしております。

Answer 1

裁量労働制についての時間外労働の発生については、拙者ブログに詳述しました。参照ください。

拙者ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/pptrwq

通常の勤務日で時間外労働と「みなす」のは、協定で１勤務８時間を超える時間数に、月間所定労働日数倍した時間です。

例：協定時間 8.5時間 → 0.5×20日＝10時間

協定で８時間とみなすなら、翌朝始業まで働いても８時間勤務であり、深夜の実働時間に対し、0.25割増賃金支払いとなります。

そのほか法定外休日に出てきた場合、１時間働いても、協定時間働いたと「みなす」ことになります。その結果、みなしが週４０時間こえたところが、時間外労働です。

同じ休日でも法定休日労働は、協定に言及がない限り、みなすのでなく実労働時間に対し、1.35倍の割増賃金支払いとなります。

Answer 2

残業代は発生しません。
深夜、休日は割増賃金が発生すると思います。