解決済み
(1) まず、職業病の「手荒れ」があります。しかも、主婦が水仕事で荒れるなんてもんじゃなく、荒れて水膨れになり、それが腕にまで上がってきます。原因は「シャンプ-作業とカラ-リング後の流し作業の連続」にあります。アシスタント時代に「ほぼ全員」見舞われます。これが原因で、止む無く美容師を辞める人が、1/3もいます。 (2) いわゆる、安売り店に就職した場合、デビュ-まで(→平均値は3年半)やたら下積み期間が長く、低賃金でこき使われ、低収入期間が長くなります。 (3) 男性美容師の場合、「45歳定年説」が存在します。これは、40歳を越えたころから、女性客の指名が減り始め、生活していくだけの収入が得られなくなることをいいます。そのため大多数の男性美容師は、それを見込んで、遅くとも35歳までに、独立して自分の店を持ち、新人を育てて、45歳には「現場から身を引き、経営等の裏方として生きていく」ようになります。しかし、35歳までに自分の店を持つという事は、それだけ、美容室を増やすことであり、これが美容室の飽和状況を生み出し、倒産していく美容室が「あらたに発生する」事を引き起こしています。 (4) 女性美容師であれば、生涯指名客がありますから、70歳になっても現役で活躍する事が十分できます。しかし男性美容師で、50歳を越えれも「女性の指名を受け続ける」には、ものすごい努力が要求されます(=もちろん実現させている人は存在する!)。それには、「年代ごと美を生み出す事が出来ること」「年代に合わせた会話が出来ること」「どんな年代の女性からも、『人間的に魅力がある』といわれる豊かな人間性を身につけること(→→早いハナシ、マダムキラ-になれること)」を実現しなければなりません。 ざっと、こんなところでしょうか。でも(1)~(4)を克服したら、充実した人生を送れます。
なるほど:1
美容師の待遇、なぜこんなにも悪いのか 長時間拘束の肉体労働なのに平均年収は284万円 https://news.careerconnection.jp/?p=26248
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