解決済み
そうです。簡単に言えば、法律が変わったので、名称も変わったと言えます。 2001年の改正がなされる前の旧「保健婦助産婦看護婦法」では、女性を「看護婦」、男性を「看護士」と呼んでいました(ですから、「看護婦」→「看護士」→「看護師」になったわけではないです。また「看護士」は俗称でもありませんし、便宜上の名前でもありません。きちんとした、仕事として成立していました。)。 しかし、1999年に行われた男女雇用機会均等法の改正や男性の免許名との関係から、旧「保健婦助産婦看護婦法」は2001年に「保健師助産師看護師法」として改正され、2002年3月から、男女とも「看護師」という名称に統一されました。 一般的に、「看護婦」が中心であった時代も、数は少ないけれども男性は「看護士」として存在しました。(全国でゼロではありませんでした。) なお、現在「看護師」には同時に、名称にふさわしい専門職としての高い意識を持つことが期待されています。 そして、「ナースのお仕事」等のドラマなどでも有名になった従来の「看護婦長(婦長と略す)」、「看護士長」といった職位は、病院や治療所などの施設により「看護師長(師長と略す)」、「看護係長」、「看護長」などと呼ばれるようになったそうです。 同じようなことは、「保母」(正確な資格名として成立していました。)さんの世界でもありました。先の男女雇用機会均等法改正で「保父」さんという言葉が生まれ、今では、先の回答者様も仰っていますが、(児童福祉法施行令施行により)「保育士」と呼ばれていますね。
看護婦の「婦」って女偏が入っているでしょ?でも最近男の人も増えてきたから婦から士に変更したんじゃないかな? 婦だったら差別っぽく思えるからね。書き込まれてるように男女雇用均等法だよ!
はい、そうです。男女雇用均等法により、職業において男女の区別がなくなったのです。 だから、男性の看護師さんもいらっしゃいます。
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