解決済み
高校2年生の理学療法士を目指しているものです。理学療法士について調べてみると、 ・収入が低い ・今後も収入がさらに減ってくかも ・休みが少ない ・飽和状態 など色々な事を知り少し悩みました。 収入が高くて休みが多くないとやだ!ってわけではありませんし、大変魅力的な仕事でたとえ辛い仕事でも頑張りたいと思っていますり ただ、今後家庭や子供を持った時、飽和状態で収入もさらに低くなる可能性がある、昇格も厳しいとなると少し迷ってしまいます。 皆さんは理学療法士についてどう思いますか? ※最後まで読んでくださりありがとうございます、 コイン500にしようとしましたが100枚しかありませ んでした、 すいません。 もしよければコメントお願いします。
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医療関係者です。 はっきり言って、今後の理学療法士の将来性はかなり低いでしょう。 周知のとおり、現在学校の乱立で理学療法士が急増しています。 しかも、他の医療職種に比べて年間の新人理学療法士の数が尋常ではないほど急増しています。10年前ならまだしも、今後は確実に飽和状態になるでしょう。 また、医師以外で人体に触って「医療行為」ができるのは、柔道整復師、鍼灸師、看護師、作業療法士等も同様です。ちなみに柔道整復師や鍼灸師は厳密には医療行為ではありませんが、病院と同じく開業して公的診療報酬を請求できるためやはり医療行為の範疇でしょう。また、絶対に「医者と対等」ではありません。理学療法は医師の処方箋がなければ実施できません。よって医師がいなければ医療行為自体認められないため対等なわけがありません。常識です。確かに高齢化社会でリハビリの需要は高まりますが、それは介護福祉領域の話です。高齢化のため医療費や介護保険費の確保が困難になっており、徐々に医療報酬や介護報酬が減らされています。理学療法士の給料に直接影響するため、毎年給料は驚くほど安くなっています。確かに初任給はそこそこ高いですが、昇給しにくいため生涯低所得は信じられないほど低いです。独身ならならまだしも、将来家族を持つとなれば定年時年収400万~500万程度では厳しいでしょう。さらに下がるかもしれません。実際問題、中卒の社会人よりも生涯収入が低いという統計結果もでています。病院としては、安く雇える若い理学療法士のほうが人件費を抑えられるため、ある程度の年齢になるとリストラ候補にされるでしょう。さらに、今後は病院の求人は飽和状態で減少し、老人ホームなどでADL訓練と称して、オムツ交換や食事介助などの介護士不足の受け皿補充要因にされる可能性が高いでしょう。実際、多くのベテラン理学療法士は将来に不安を持っています。理学療法士を辞めて他職種に転職する人も多いです。あまり、過度に期待しないほうが身のためです。将来性や給料面で安定を求めるなら、看護師や一般企業に就職したほうがいいです。
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理学療法士です。よくぞ聞いてくれました。 楽しいです。受験戦争に勝ち抜き医学部に入学し、それ無茶でしょ、て言うような勉強量を我が物にしてやっと「診療行為」できる医者に較べて、範囲が狭い分、申し訳ないほどの勉強量で「リハビリの先生」になれるわけです。 医師以外で人体に触って「診療行為」ができるのは理学療法士だけです。看護師も人体に触れますが、彼らが学ぶのは「看護学」であり「医学」ではないです。 医師は寿命を延ばします。そして伸ばした命の質に関わるのは理学療法士です。リハビリを医学的根拠に基づいて実施し、自然回復以上の結果を得ます。 5分ベット柵に掴まって立っていることできれば、ベットのシーツ交換などが家族でできるのでいわゆる老人ホームに行かなくてすみます。でもこのわずかな結果が得ることができなければ家族、長年の友達・知人から引き離されて老人施設に移り社会的に死にます。心ある理学療法士は5分立位維持に全身全霊を傾けます。 プロスポーツ選手でありませんか?怪我から奇蹟の復活を果たし長年第一線で活躍した選手がいる一方、将来を嘱望されたけど故障に泣かされて早期引退・・・これも適切なリハビリが受けることが出来なかった結果です。 開業権がないため、柔整師のように「思いついた自己流の技術」を教えれば「客単価UP」だから「~万円講習費」(100万円/日もあり)ではなく、俺が臨床で一生をかけてEBMに基づいた技術を教えて日本の理学療法のレベルが少しでもUPするなら喜んで会場費割り勘で「~千円」で教えてもらえる世界。銭金で動かず、患者様や家族の涙を止めるためだけに動く人々の世界は得がたいものです。 で、やる気があるなら先進医療を学ぶことが信じられないほど安価できます。実際、3万円/時間でも半年先まで予約で一杯という理学療法士の技術を教えていただいてます。一日ですから確か6千円でした。効果は絶大です。テレビでよく見る首都大学東京の竹井先生の筋膜リリースだって本人から直接神髄を教えてもらえます。 笑顔をもらえる世界は無数にあります。それはそれで尊いです。でも、理学療法士と患者様がタッグを組んで「疾患からくる障害」に闘いを挑み、勝者となったとき患者様だけではなくその周り全てを笑顔にできます。会うことの無い患者様の知人も「よかったね」と笑顔になれます。テレビでゴッドハンドへ患者様が最大級の感謝を込めたまなざしをするのを見たことはありませんか?あのまなざしは少なくても私にとっては「あるある」の世界です。 そんな世界を他に私は知りません。親しい誰かが入院し予後が予測出来ないとき普段と同じように人生を楽しめますか?美味しい、楽しいと笑顔になれますか? それをほんのわずかの努力で実現出来るのです。ついでにリハビリテーション専門医以外はリハビリがわかりません。よって丸投げです。もっとはっきり言えば「医者と対等」です。ベテランリハスタッフがカンファレンスで研修医を泣かすことだって不思議じゃないです。「リハビリの立場からのお願い」という名前で主治医に対して「指示(例えばカロリー増やしてください)」を出すこともあります。 ついでに血圧が高いならこの薬というふうに医療では決まっています。それを「標準治療」と呼びます。研修医は「標準治療」を莫大な労力と時間をかけて学びます。しかし理学療法の世界は「標準治療」はありません。厳密に言えば10万人の理学療法士がいるなら10万通りの理学療法があります。自由度が極めて高い世界です。 私が貯金もせず娯楽費用0円で講習会に参加した結果、O脚治せます。小顔にできます。二の腕の振り袖をとれます。法令線薄くできます。部分やせできます。ヒップアップに、豊胸に、奥二重を二重に … できます。でもそれでエステ業界で福沢諭吉と大親友になるより、在宅復帰不可能と主治医の判断がある高齢女性を在宅復帰させることに誇りをもちます。そしてリハビリがわからない医者より『「なんで?(ここまでよくなった)」って言われたよ』を自身の密かな勲章とします. 自分が死ぬとき、どれだけ稼いだかと預金通帳をみたいなら勧めません。他人の人生に介入し人生を最大限に再構築し共に闘った数を数えたいならおいで。誰かの大切な誰かの人生を預かるのは、何よりも尊いと思いませんか?
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