テレビもゲーム機も傘も車も数年で買い換える人が多いと思いますが、 一度買えば、ずっと買わないものってなんだろうと考えてみると、 結婚指輪とか仏壇とかランドセル、育児に関わるものとか、印鑑とか、 いわゆるライフイベントに関連するものが多いですよね。 一度しか買わないけど、みんなが必ず買うし、比較的高価な物が多いですよね。 その業界には新規参入は少ないでしょうし、 なんだかんだ需要と供給のバランスはとれていて、 そういう商品を作っているから特別右肩下がりとも言えないと思いますよ。 衣類や食品のように、どんどん消費する業界は新規参入も多くて競争が激しいし、業界としては右肩下がりにはならないでしょうが、 個別の企業単位では右肩下がりのメーカーはたくさんありますよね。
だからそういうメーカーは、常に新商品を発表し、 買換え需要を促進します。 家電メーカーなどは、開発した新機能を一度に商品に搭載せず、 毎年のように機能を付加してモデルチェンジを行ないます。
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