人間の集中力は1時間ちょっとしか持たないそうですが、自分は三、四時間くらいはぶっ続けで集中できてる気がします。気づいたら…

Question

人間の集中力は1時間ちょっとしか持たないそうですが、自分は三、四時間くらいはぶっ続けで集中できてる気がします。気づいたら4時間くらい過ぎてたということがよくあります。でも、実感はないのですが実は集中力は途切れてて効率は落ちてるんでしょうか？

Answer 1

よく「寝食を忘れて勉強や研究に没頭する」とか言いますよね。
その最たるものの例えにエジソンなんか引き合いに。
そういう人は効率化なんか考えておりません。

行列のできる法律相談の北村弁護士は1日18時間勉強したと言ってました。効率なんて片言も言いませんし考えてもいないでしょう。
私の知り合いのプロゴルファーは練習の虫で、師匠がもう辞めなよ！…と言わないと辞めないぐらいに没頭して練習しています。
あの29連勝した将棋の藤井四段も、将棋以外に趣味は無いぐらいに将棋だけに没頭しています。

何かをやり切る為には、それこそ寝食を忘れて没頭する。
気が付いたら何時間も何時間も。
そこに効率化を求めている事は有りません。
何かを成し遂げる為に失敗の繰り返しをしながら反省と学習をして築き上げていくのですね。

よく学校の勉強でそんな事を言われて来ましたが、一般的に人の話で有り、集中出来る人は2時間でも3時間でも。
そこには好きか嫌いかや興味が有るか無いかによってもかなりの差が生じます。
だから単に勉強と言っても、得意な学科と嫌いな学科では集中力も違いますし、教えてくれる先生によっても違います。

あなたの言われる「効率」とは何か分かりませんし、あなたの仕事が何かによっても大きく変わります。
ライン作業なら間違いなく疲れと集中力は関係性有りですから、効率は時間共に確実に落ちて行きます。
これを作業現場では、標準工数やタクトタイムにして生産量を決めたり、疲れや個人毎のスキルにより習熟係数などを入れて、予め標準で出来る作業に余裕ゆ持たせています。
勿論その中にはトイレ休憩なども含むし、停められないライン作業ならその為にリリーフマン(トイレ休憩時間に入れ代わる人)を立てている所も。

もし失敗の無い効率を目指しているのがあなたの仕事なら、その結果を指標にして評価すれば一目瞭然です。
30分でどれだけやれたか？
1時間でどれだけやれたか？
1.5時間でどれだけやれたか？
2時間でどれだけやれたか？
3時間でどれだけやれたか？…みたいに記録(定点観測)すれば、あなたの効率を測る事も可能でしょう。

また仕事に失敗は付きものですから、上記のやれたかを、何個(何回)失敗したのか？…と時間と失敗の個数(回数)をプロットして見れば、あなたの疑問は解決すると思います。

そこには、自分で集中力が切れたな？…と思った所も併せて記録していけば、集中力の継続時間も知る事が出来ます。

ライン作業や機械加工などは、全て作業工数にて仕事量は決まるので、そこに集中力は入りません。
ザックリ言えば、2時間→休憩→2時間→昼休み→2時間→休憩→2時間作業みたいやサイクルです。
そこで幾ら出来たのかや幾ら不良が発生したのか？など毎日毎週毎月データを集計し、問題や課題を抽出して対策しています。

なので、そういうザックリして物の考え方をするのでは無く、疑問に思えば実験して見れば良いと思います。あなた自身の事なのですから。

ライン作業などの場合は必ずやっているので、それが当たり前の事なのですね。

そもそも、集中力が切れると分かっているのですから、近づくに連れて効率は落ちますよね。
分かりやすく言えば、100mを走るスピードでマラソンは走れません。
つまり運動にも仕事にも、その人のペースと言うものが有り、他の人より早いか遅いかも違うので、1時間でどれだけ出来たのかなんて他の人と比べても意味は有りません。
なので、自身自身でそれを検証してマイペースを掴むしか有りません。

ちなみに私の場合は後半追い込み型なので、時間が無くなれば無くなる程集中力は驚く程アップしてやりきってしまいます。
つまりそうなると、後半に集中力は増して効率化もアップすると言う事になります。

是非あなたの効率を最大限発揮できるマイペースを掴んでみてください。それが効率化に結び付くのであって、人の事を幾ら聞いても人は人ですから。

Answer 2

自分も集中力は続く。デタラメですね

Answer 3

個人差はあるし、鍛えれば集中できる時間も長くなったりもするでしょう。
全人類の全員がぴったり1時間ちょっとで集中力が切れるなんてことありませんから。