解決済み
企業研究者が大学研究者へ転身した場合の研究費獲得方法について、御教示をお願いできましたら幸いです。 学位取得後、民間企業の研究所で10年前後経過した30代後半の民間企業の研究所勤務の者です。今年度に入り、工学部の機械分野のアカデミックポストへ転身することを決め、准教授(任期無し)への応募を進めていくつもりでおります。 おこがましい話でございますが、仮に2018/4/1に着任できたと想定して、研究費について御教示いただければ幸いです。 10年度ほど前とは異なってきており、競争的資金を獲得しなければ、まともに活動できないと聞き及んでおります。 また、任期有りのポストが増え、当時はなかった卓越研究員制度ができるなど、大学の研究環境は大きく変化していると受け止めております。 そのような中で、特に初年度となる次の2018年度は、どのような研究資金を狙いにいくのが良いのでしょうか? 小生が取り組む研究テーマや開拓していく学問は、応募先の現教授陣と同じになる可能性は低く、教授に資金的なお世話になれる可能性は低いのではないかと勝手に推察しております。 2018年度に大学研究職に在籍できていると仮定すると、2019年度以降は科研費も民間との共同研究費も狙うことができると存じますが、最初の2018年度のイメージが付かないでおります。 ご多用中に恐れ入りますが、皆様の御見解をいただけましたら幸いです。
152閲覧
科研費のスタート支援(検索してください)を狙うのがスタンダードかと思います。 他には、NEDOやJSTなどの助成事業で、企業研究者でも応募でき、移籍した場合に研究費も移籍できるものに着任前から応募しておくという手もあります。
一般的な話ですが,所属機関から毎年度の基盤経費に加えて,初年度はスタートアップ資金が配分されることが多いと思います。とはいえ額は知れたものだと思いますので,面接等の際に確認されるのが良いのではないでしょうか。国立大であれば,科研費のスタート支援相当額がもらえれば御の字だと思います。
まず、現在次年度以降も継続する科研費などの助成を代表でも分担でも得ていれば、移った先の大学へ持って行けますが、現在民間と言うことは、それはもってない、ということですいいでしょうか。 いま、来年度個人にもらえる研究費を得る見込みがない場合は、その大学がくれる研究費しかないと云うことになるかと思います。 大学または独法などの研究機関へ新任で入った年度は、その機関がくれる研究費(基礎研究費などと称されていると思います)、および私が入ったところでは初年度だけの研究費をくれましたので、それで最低限必要なものを揃えるなどして研究することになると思います。 私は文系なので、工学系(というか理系)はよくわかりませんが、応募先が新設なのでない限り、定年または移動した教員の後任と言うことですよね。その場合は、前任の教員の機器が残っている(科研で購入したものだと移転の場合は一緒に移転する場合もあるが)ので、それを使うことになると思います。 もしも新設の大学・学部・学科への応募であれば、着任後(または気が利いたところなら着任前に何が必要か聞いてきて)リクエストした機器を買ってくれるかもしれませんね。
< 質問に関する求人 >
研究者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る