解決済み
PHSやFOMAの端末でパソコンと連動させて在庫管理をする前の自動販売機って、どうやって補充前の在庫管理をしていたんですか? 缶飲料などを補充する人が、その都度いちいち手書きで管理していたんでしょうか?
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自販機に携わっていますのでお答えさせていただきます。 飲料自販機での在庫管理において通信端末を内蔵した物についてはかなり少なく、限定的な運用形態となります。 これらの自販機については、大口のロケーション(大型商業施設、遊園地等)などのごく少数に限られています。 これらの場合には、売り切れ状態での利益の損失が大きい事などから販売データをモニタリングしています。 自販機の管理については、効率的なオペレーションを実現する為に日々決められたコースをローテーションする形で訪問していますので一般的な自販機に通信端末を搭載したとしても対応出来かねますので一部の自販機限定での運用となります。 自販機での在庫管理については、以前は自販機内のリモコンで様々な売り上げデータを見る事が出来ますのでそれらを内部に貼り付けられた用紙に日付と共に記入する事が一般的でした。 売り上げデータに関しては、売り上げ集計ボタンを押すとトータルの本数・金額、コラム別や金額別などのデータなどを見る事が出来ますが多くの場合にはトータルの本数もしくはトータル金額などを控えるパターンが多かったものです。 現在では、ハンディターミナルなどの小型端末が導入されていますので自販機の前に立ち通信する事で瞬時に売り上げデータを取得する事が出来る上に、プリンターも備えられていますのでプリントアウトする事が可能となっています。 これによりデータ取得の時間の短縮やPCでのデータ管理が便利になったほか、補充商品については常に満タン補充ですがプリントアウトしたデータには各商品の販売数が印字されていますので必要本数のみをピッキングして運ぶ事で作業の効率化を図る事が可能となっています。 但し、この機器が売り切れ防止などに役立つと言われる事については間違ったとらえ方をされているものと思われます。 これらの端末を含めたシステムについては、導入について多額の費用が必要ですので現在でも導入されていないオペレーターも多く存在しますので、未だに専用の用紙に手書きで記入されているといった方法をとられている事も珍しくありません。 こちらの回答について、疑問等ありましたら返信いただけましたら改めてお答えさせていただきます。
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