解決済み
司法試験について 司法試験にチャレンジする前に、宅建→行政書士→司法書士の順で資格取得を目指そうと考えておりますが、これらの資格の勉強は最終的に司法試験の勉強の役に立ちますでしょうか? また、この他にも役に立ちそうな資格があれば教えてください。
皆さん、ありがとうございます。 なぜこのような質問をさせていただいたかといいますと、少々時間がかかってもコツコツと勉強を続けて、まずは司法予備試験からと考えております。 ただし、自分の小心な性格を考えると、長い日々不安な気持ちで勉強を続けるよりも、少しずつ結果を手にして行く方がモチベーションを保ち続けられそうだと考えたからです。 宅建の試験はすでに始めており、今度の試験に対しては期待も感じております。
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どういう過程で司法試験を受験するつもりなのでしょうか。 法科大学院経由なら、なるべく上位の法科大学院に合格できるように、その受検勉強をすべきです。 予備試験経由なら、予備試験の受検勉強を優先させるべきでしょう。 宅建の試験分野は、①民法、②宅建業法、③行政法規、④その他ですが、司法試験に関係あるのは民法のみで、他の分野は司法試験とは全く関係のない、司法試験にとっては余分な勉強です。 昭和の時代ならともかく、現在は、宅建試験も相応に難しいので、合格を目指すには、本気で勉強する必要がありますが、司法試験に関係のない分野を本気で勉強するのは無駄だと思われます。不動産鑑定士試験を目指すのであれば、宅建試験は、劣化版不動産鑑定士試験とも言えるので受験する価値はあるでしょう(宅建試験試験範囲は不動産鑑定士試験の試験範囲の一部に該当します)。 行政書士は、科目的には司法試験とかぶる部分が多いので受けても良いでしょう。ただし、合格率が5%~10%弱なので、真剣に受験対策をたてて勉強しないと落ちます。また、一般教養的な、司法試験とはかぶらない分野もあるので、その分野については、司法試験にとっては無駄な勉強になります。 司法書士は、行政書士より更に難関で、かつ、司法試験には全く関係のない不動産登記法、商業登記法、不動産登記書式、商業登記書式が重要な科目なので、司法試験を目指すなら、司法書士の勉強をしてはいけません。司法書士を受けるなら、司法書士だけを目指して必死で勉強し、受かったら司法試験の勉強をするというようにしないと司法試験も司法書士試験も両方とも受からない可能性が極めて高くなります。
なるほど:2
私は、司法試験を受けるのなら、その勉強を専門的にするのが良いと思います。 ただ、受かった後、弁護士になるのであれば、宅建の知識があったり、登記業務ができたりすれば、仕事の幅が広がるので、勉強することが無駄になるとは思いません。
なるほど:1
行書以外は回り道甚だしいですね、特に司法書士
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