解決済み
金融機関におけるフロントオフィス、ミドルオフィス、バックオフィスは、簡単にいうと、 ①フロントオフィス=為替取引、株や債券の取引において、市場や取引相手との間で売買の条件を決める部門です。一言でいうと金融商品の売買契約を結ぶ部門です。 ②ミドルオフィス=フロントオフィスが行う取引に不正や間違いがないかチェックしたり、会社、部門、トレーダー単位に決められている取引高やリスク金額の上限以内に収まっているかを監視する部門になります。フロントオフィスが結ぶ契約のチェックをする部門といえます。 ③バックオフィス=フロントオフィスが売買した為替、株、債券の決済をする部門です。言い換えるとフロントオフィスが締結した契約を履行する部門です。具体的には、ドルと円の交換をしたり、株、債券と現金の交換をしたりする部門です。交換といっても通常はすべて電子的に行われます。 フロント、ミドル、バックとも専門性が要求される部門ではありますが、基盤となる金融商品の知識は同じですので、転職も可能だと思います。ミドルに転職するのであれば、マーケットリスク、クレジットリスク、オペレーショナルリスクなどリスク管理の基礎は勉強した方が良いと思います。
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