60才、男性です。 小学生くらいの時でしょうか、英語がペラペラになって色々な国に行きたいなと思っていました。社会人になっても英語の学習は継続しました。仕事でも英語を活かせましたし、現在も役立っています。 40代で韓国語を学び始め、50代で中国語を学び始めました。それぞれ学校や個人レッスンを受け、短期留学やホームステイを経験しました。 そこで感じるのは、日本人がマルチリンガルになるのは本当に難しいなとつくづく感じたのです。 また、企業の側では単に言葉が話せるだけではなく、その企業の業界についていかに知見があるかが問われると思います。 現在、再就職先で英語に関わっていますが、やはりかつての仕事での知見があってのもので、英語はひとつのツールやスキルでしかないと感じます。 また、業績や経験のない場合でも、ただ単にトランスレーターではなく、自らが何かを発信するクリエイティブなものを持ち合わせているならば、これからの世界でしっかりと活躍できるのではないかと思います。
はい。 企業側からすると、 多言語(他言語ではなくて)が話せるかどうかなんて、 どうでもいいことです。 多言語を操る能力と、企業から見て優れた人材かどうかは、 全く関係がないからです。 現実問題として… 外国語を、挨拶や日常会話ができるレベルで身に着けるのは、 何とかなりそうですが、 「仕事で使える」レベルにまで引き上げるのは、至難の業です。 挨拶や日常会話ができるレベルと、 仕事で使う専門用語のやりとりができるレベルとは、 全く違うんですよ。 その国の大学や大学院を卒業するぐらいじゃないと、 「仕事で使える」レベルには到達しません。 例えば、新聞の 政治面、経済面、社会面、スポーツ面などの記事を、 すべて外国語に正確に翻訳できるか、 ということを考えてみたらいいと思います。 仕事で必要とされるのは、そのレベルの語学力なんです。 2~3カ国語が限界ですよ。 ですから、語学学習は、趣味にとっておくのが賢明です。 「世界中の言語を楽しく学ぶ」という本を出した 井上孝夫さんという方がいます。 この方は100ぐらいの言語を学習した人ですが、 別にそれを生かした仕事に就いている訳じゃありません。 語学学習は完全なる趣味。 その趣味の奥深さを紹介している本です。 余談ですが、アフリカやフィリピンなど、 多言語が使われる多民族国家に住む人は、 例え文盲の人であっても、 誰だって3~4の言語を話せるのだそうです。 多民族が交流する多言語が当たり前の社会に住んでいれば、 自然にそうなるんですね。面白いです。
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