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解決済み
住宅ローンと並行して公務員共済組合の住宅貸付を上手に利用すれば頭金が少なくても最優遇金利で住宅ローンを利用できます。 Yahoo知恵袋で専門家登録して頂いているゼロシステムズの田中勲と申します。 頭金0円となりますと住宅ローンに加えて諸費用ローンも組む必要があります。 本来、公務員であれば銀行にとって最も優良な顧客ですので最優遇金利が適用されます。 しかし、物件価格100%を超える融資や諸費用ローンを組むとなると優遇幅を減らされる事も少なくありません。 そこで、物件価格100%を超える部分(諸費用部分など)の資金手当てを公務員の共済組合の住宅貸付を利用します。 公務員の共済貸付は、銀行の住宅ローンと異なり、退職金を担保に貸付する考え方ですので、抵当権設定登記が不要です。 また、保証料、事務手数料、繰上返済手数料なども一切かかりません。 但し、住宅ローン金利と比較すると、共済貸付は、とても金利が高いです。 地方公務員の共済貸付であれば、金利2.66%(変動) 国家公務員の共済貸付であれば、金利2.96%(変動) しかし、100万円~200万円程度の諸費用部分への資金繰りであれば、それほど金利に影響は少ないと言えます。 銀行の住宅ローン融資を物件価格100%以内に抑えることにより、公務員の人であれば、殆どの銀行で最優遇金利が適用されます。 銀行の住宅ローンで物件価格100%越えの借入にして全体の優遇幅を減らされるよりも金利が高いですが共済貸付を利用した方が、総支払額は少なくて済みます。 全期間固定金利をご希望するのであれば、みずほ銀行の35年全期間固定金利1.18%が他の都市銀行やネット銀行系と比べても最も低い35年全期間固定金利です。 フラット35SのAプランで団信を考慮して35年の総支払額で比較しても、みずほ銀行の全期間固定金利1.18%の方が有利です。 従って、公務員で頭金が少ない人が全期間固定金利をご希望するのであれば、今月の金利に限って言えば、みずほ銀行の住宅ローン+共済組合の『住宅貸付』制度を並行利用が最も有利な組み合わせの一つと言えます。 各公務員の共済組合の『住宅貸付』制度と毎月の銀行金利についてまとめていますので、ご確認ください。 http://www.0systems.com/kinri-hyou.html 少々長文になりましたが、ご理解頂けましたでしょうか? お役に立てれば幸いで御座います。
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