使い回す、の意味

Question

使い回す、の意味ふと同僚がよく使う言葉が気になりました。「使い回す」ってどういう時に使いますか？
例えば会社で「役員室」と書いてある部屋名プレートの文字だけ消して、「応接室」に書き換えたりする時に使うのは正しいんでしょうか？こういうケースは再利用とか単に書き換えという表現だと思うのですが。

自分の中で使い回すは、１つの事を複数の用途に使ったりする時に使うんじゃないかと思ってます。
「仕事用の靴をプライベートでも使い回す」？とか「使い回しの効く靴」とか。

Answer 1

＞例えば会社で「役員室」と書いてある部屋名プレートの文字だけ消して、「応接室」に書き換えたりする時に使うのは正しいんでしょうか？

➔「使い回す」ということもできます。

三省堂 大辞林
つかい まわ・す 【使い回す】（ 動サ五 ）
同じ人や物をさまざまな目的に転用する。 「同じ文章を種々の目的に－・す」

Answer 2

たしかに、辞書で調べると、「一つのものをいろいろに使う」とか「同じ人や物をさまざまな目的に転用する」などと書いてあるので、質問者さんがあげていらっしゃる靴の例などは典型的な使い方だと思います。辞書にも似たような例が載っています。

しかし、このご質問の冒頭部分を読んで私の頭にまず浮かんだのが「注射器の使いまわし」でした。時々ニュースになりますよね。検索するとたくさん出てきます。「注射器を使いまわす」と言う場合、目的は同じです。受ける人が変わるだけです。こういう場合にも使えるので、プレートの「役員室」を「応接室」に書き換えるのも「使い回し」と言えるかもしれません。

Answer 3

シンプルに、「何かに使ってから次に回すこと」って考えればいいよ。

Answer 4

どちらも正解です。

回すというの回転するという事ですが、
同僚とあなたでは「軸」が違うだけでどちらも回っています。

あなたの言う「複数の用途に使う」際の使い回すは

横の軸、つまり時間軸を固定して、用途の種類で回るという回転。

一方
同僚の言う「一定の用途で複数回使う」際の使い回すは

縦の軸、つまり用途を固定して、時間軸で回るという回転。

どちらも、使い回っていますよね？