シフト制のパートです。

Question

シフト制のパートです。毎月、前半後半に分けてシフトが組まれて出勤しているのですが、13時〜の出勤当日の11時半頃に社員の方から電話があり「社長から人件費削減と言われたので今日は休んで下さい」と、連絡がありました。
12時14分発のバスに乗るために出勤準備を済ませていた矢先に休めとの電話‼︎
腹立たしい気持ちを仲間のパートさんに連絡をしたのですが、そんな事はあり得ない
その日は出勤の為に他の予定も入れずにスタンバイしていて給与の何割かの補償とかないのかなぁ〜と、言われて色々、検索したのですが、この様な事案は見当たらないので知りたいと思い、どなたか詳しい方に質問させていただきます。
宜しくお願いします。

Answer 1

店舗運営経験があり、経営側にいる者です。

「レーバーカット」といって飲食店では天候に客の入りが左右
されるので、割とあります。
ただ、質問者様もおっしゃられている通り、待機による機会損失と
いうのは、労働者側から言って当然のことです。

ひとつには「双方合意の上」という形式が踏まれているか
もう一つが運営側が、レーバーカットに至るまでにどういった
アクションを取っているかということがウオッチされます。

厳密にいうとおっしゃられている理論で出勤することも是。
ただし、その後の雇用関係のことを考えると長期的に見て
得なのか損なのかはジャッジが必要。また、どうしてもっと早い時間に
連絡しなかったのか？グループラインで一斉送信も可能なはずですし。
そこは「今回は沿うけど次回からはお願いね」とやんわりくぎを刺す
こと。
スケジュール変更に安易に応じる便利な人になってはいけません。

ちなみに、私が運営していたところでは、クリーンナップデイと
称して普段やれない駐車場の植え込みや厨房の徹底清掃、トイレの
精密清掃等でできる限り「レーバーカット」をしないようにして
いました。安易にそれに走ると、今度は繁忙期に気持ちよく協力して
くれなくなります。それはもろ刃の剣です。
カットの際はまず学生を最初に打診していました。
大学生は、教授の学会の都合とか言って突然休講に逢うような目には
慣れっこですし、基本、遊びたい盛りなので、インしていた同世代
の子たちとこれ幸いとばかりに連れだってカラオケとかに行ってますね。

その次はトレーニングデイです。
普段なかなか伝えきれていない細かい技を時間を取ってトレーナーを
つけて教えます。

主婦に声をかけるのは「突然みぞれが降って辺り一面たらいをひっくり返したように雨あられ
昼間なのに前も見えず真っ暗になり」的な時ぐらいですね。年に1，2回あるかないか。
こういう状況になると社員がレーバーコントロールで苦しんでるのは彼女たちもよく
わかっていますので、古参のパートさんが先陣切って「私、家のことちょっとやりたいから、
早く上がってもいい？」と自らがいってくれる関係になりますね。
どの店舗もパート主婦に支えられて運営しているので仇や疎かに
扱ったりはしませんし、ご主人が東証1部上場の人事、総務なんて方も
あるので、できるマネージャーならその辺は外しませんよ。
その話を聞いて逆に、運営側が「社長の話」として伝えるところに
拙さを感じました。