銀行と信託銀行の法人業務の違いについて教えてください！ 信託銀行は銀行業務と信託業務が出来るので、銀行よりも企業の…

Question

銀行と信託銀行の法人業務の違いについて教えてください！

信託銀行は銀行業務と信託業務が出来るので、銀行よりも企業の経営ニーズに対して幅広い提案ができるということはわかるのですが、それなら銀行って必要なんでしょうか？？
何故信託で業務もできるのに銀行が存在しているのかが分かりません。

例えば、UFJ銀行とUFJ信託銀行で別れていますが、何故別れてるのか、どういう連携を取っているのかが分からないです。
銀行は法人顧客に対し融資や海外展開サポートとかM&Aなどを行い、より専門性の高いニーズ(企業年金や相続とか)が出て来たら信託銀行に頼んでやってもらうってことでしょうか？？

是非分かりやすく、銀行と信託銀行の法人業務の違いを教えてください！m(._.)m
(個人業務でなく法人業務の違いをお願いします。)

Answer 1

主な法人向け信託業務には
①不動産売買
②受託財産業務(企業年金運用や投資信託運用などの制度作り、運用)
③証券代行業務(株主総会のお手伝いなど)
があります。

確かに信託銀行でも預金や融資など通常の商業銀行の業務もできますが、信託銀行は高度な専門知識を持つ高体質なので、基本的に超大企業しか相手にしません。

また、少し前の報道でも、三菱UFJ信託銀行の法人向け融資業務を三菱東京UFJ銀行に集約するという報道がありました。

この事から、信託銀行と普通の商業銀行の違いはより鮮明になるでしょう。