解決済み
理学療法士になりたいです。こんばんは。初めまして。 理学療法士になりたいと思っている高校3年生の女子です。 親や親戚が理学療法士の大学に行くことに賛成してくれません。理由としては、理学療法士がとても大変な仕事だからです。 こちらの言い分としては、そんなこと百も承知です。決して半端な気持ちではないです。想像出来ないくらい大変な仕事だということは分かっていて、それでもなりたいと思っています。 過保護すぎ、というと少し違うかもしれないですが…こんなにも反対されると自信も無くなってきます。 私が甘すぎるのでしょうか。 どうしたら説得できますか?
732閲覧
理学療法士です。よくぞ聞いてくれました。 楽しいです。受験戦争に勝ち抜き医学部に入学し、それ無茶でしょ、て言うような勉強量を我が物にしてやっと「診療行為」できる医者に較べて、範囲が狭い分、申し訳ないほどの勉強量で「リハビリの先生」になれるわけです。医師以外で人体に触って「診療行為」ができるのは理学療法士だけです。看護師も人体に触れますが、彼らが学ぶのは「看護学」であり「医学」ではないです。 開業権がないため、柔整師のように「思いついた自己流の技術」を教えれば「客単価UP」だから「~万円講習費」(100万円/日もあり)ではなく、俺が臨床で一生をかけてEBMに基づいた技術を教えて日本の理学療法のレベルが少しでもUPするなら喜んで会場費割り勘で「~千円」で教えてもらえる世界。銭金で動かず、患者様や家族の涙を止めるためだけに動く人々の世界は得がたいものです。 で、やる気があるなら先進医療を学ぶことが信じられないほど安価できます。実際、3万円/時間でも半年先まで予約で一杯という理学療法士の技術を教えていただいてます。一日ですから確か6千円でした。効果は絶大です。テレビでよく見る首都大学東京の竹井先生の筋膜リリースだって本人から直接神髄を教えてもらえます。 笑顔をもらえる世界は無数にあります。それはそれで尊いです。でも、理学療法士と患者様がタッグを組んで「疾患からくる障害」に闘いを挑み、勝者となったとき患者様だけではなくその周り全てを笑顔にできます。会うことの無い患者様の知人も「よかったね」と笑顔になれます。テレビでゴッドハンドへ患者様が最大級の感謝を込めたまなざしをするのを見たことはありませんか?あのまなざしは少なくても私にとっては「あるある」の世界です。 そんな世界を他に私は知りません。親しい誰かが入院し予後が予測出来ないとき普段と同じように人生を楽しめますか?美味しい、楽しいと笑顔になれますか? それをほんのわずかの努力で実現出来るのです。ついでにリハビリテーション専門医以外はリハビリがわかりません。よって丸投げです。もっとはっきり言えば「医者と対等」です。ベテランリハスタッフがカンファレンスで研修医を泣かすことだって不思議じゃないです。「リハビリの立場からのお願い」という名前で主治医に対して「指示(例えばカロリー増やしてください)」を出すこともあります。 ついでに血圧が高いならこの薬というふうに医療では決まっています。それを「標準治療」と呼びます。研修医は「標準治療」を莫大な労力と時間をかけて学びます。しかし理学療法の世界は「標準治療」はありません。厳密に言えば10万人の理学療法士がいるなら10万通りの理学療法があります。自由度が極めて高い世界です。 私が貯金もせず娯楽費用0円で講習会に参加した結果、O脚治せます。小顔にできます。二の腕の振り袖をとれます。法令線薄くできます。部分やせできます。ヒップアップに、豊胸に、奥二重を二重に … できます。でもそれでエステ業界で福沢諭吉と大親友になるより、在宅復帰不可能と主治医の判断がある高齢女性を在宅復帰させることに誇りをもちます。そしてリハビリがわからない医者より『「なんで?(ここまでよくなった)」って言われたよ』を自身の密かな勲章とします. 自分が死ぬとき、どれだけ稼いだかと預金通帳をみたいなら勧めません。他人の人生に介入し人生を最大限に再構築し共に闘った数を数えたいならおいで。誰かの大切な誰かの人生を預かるのは、何よりも尊いと思いませんか?
元作業療法士です。 医療従事者として責任もって誠実に患者さんと向き合うことが必須ではありますが、だからといって、療法士は特に激務・想像を超える大変な仕事、という程ではありませんよ。 理学療法士の友達も多いですが、そんなに大変だと聞いたこともなく、楽しく仕事をしています。 ただ、給与面などの待遇は良くないです。 それでも構わないならば、全く問題ないかと思います。 ご両親はどんなお仕事ならば良いといっていらっしゃるのでしょう? 世の中、楽な仕事などないですし、やりたい仕事に就くのが一番かと。 もっと、一生懸命に話し合うか、自力で進学(奨学金など)なさってはいかがでしょう?
理学療法士は医療職の中では、夜勤なし、血液感染の心配がさほどなし、看護師のように入浴、食事介助、オムツ世話なしなど、仕事の内容的には楽な部類だと思いますよ。 看護師などはリアルに地獄だと思います。 しかし、仕事を始めてからの勉強量や学生時代の実習などのブラックぶりをトータルで考えると楽な道とはとても言えません。 一生勉強です。 本当にやる気があるのならば問題ないと思いますが、学生でリタイアしていく人も大変多いです。 学校によっては理学療法士になれたのは入学時の半分以下なんてところも結構あります。 半端な覚悟で挑むと学費を捨てるだけです。 親御さんもその辺を心配してるのでは? 自分が思ってるのと違ったとか、給与がとか、他にやりたいことが、とか言い訳しますが、結局は厳しくて、学業や実習についていけなくて脱落してます。 他の回答者さんも言われていますが、最後まで諦めない覚悟があるなら目指していいと思います。 説得としては何がなんでもやり遂げますとしっかり理解してもらう事だと思います。 頑張ってください。
理学療法士です。PTを志していただいてありがとうございます。 さて、ご家族がPTになることを反対されていて、その理由が「大変だから」とのことですね。この「大変だ」というのは何が大変と言われているのでしょう? 激務と言われる医療職にあって、リハは基本的に平日勤務で夜勤はありません。男性は宿直がある病院もありますが。 複数の患者さんを複数のスタッフで担当する病棟と違い、リハは基本的にマンツーマンです。病院の中で最も激務ではない部署と思います。 責任が重いから?これはつまり、それだけやりがいがある分野であるということ。 給料が安い?確かに夜勤がなく、危険手当などがつかないので給料は安いですね。でも日本にこれだけPTがいるのは、安いと言っても生活できる程度の安月給であることを示しています。 何を大変と言われているのかを確認して、近所の病院に見学に行かれてはいかがでしょう。PTを目指しているので見学させてほしいと言えば喜んで見学させてくれますよ。そこで、ご家族が言われる大変なことを質問してみてはいかがでしょう。その答えは説得力あるかもしれません。 学生時代も何かと大変です。しかし、PTになりたいという熱意があればなんてことありません。私が進学した頃はまだ大学がなくて専門学校でしたが、特別にカリキュラムが厳しく、授業に来ていた医師が君たちは医学生が6年かけてやるカリキュラムを3年でやっていると言っていました。そんな学校に入ってから私はクローン病という難病を発症しました。口から食事ができず、鼻から栄養チューブを入れて学校に通いました。いまPTになって20年。あれだけの苦労して、あきらめずにPTになってよかったと思っています。それだけやりがいのある仕事です。大変と言ってもやる気があれば難病の体でも乗り越えられます。 どうか、ご家族とよく話し合って自分の思いを伝えてください。ご家族が理解してくださることをお祈りしています。
< 質問に関する求人 >
理学療法士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る