解決済み
営業の仕事に就くことが出来ましたが、安定した職業ってなんでしょうか? やっぱり公務員ですか? 長続きできる職業に就きたいのですがどうしたらいいのでしょうか?
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今後の世界では、営業職は最も不安定な職種になり得ます。 しかし逆に、最も必要とされる職種になる可能性も、大いにあります。 解説いたします。 ビジネスの世界では、サービス業であれ製造業であれ、どんな業種にも「営業」という仕事が存在しますよね。なんなら「営業」という仕事を請け負う仕事すらあります。 なぜかというと、「モノを売る」のがすべての基本だからです。(ここで言うモノは物とは限りません) AIやらなんやらが台頭し、営業の仕事は奪われるやら言われていますが、まずありません。 人間は結局人間を相手に買いたいのです。 通販はその限りではありませんが、モノを売る行為を計画・実行するのはあくまで人間です。 そんな世界の中で、営業職に就いて本気で腕を磨いた人は、たとえ会社が倒産しようとも、その人自身にモノを売る力があるので、どこに行ってもやっていけます。 逆に、腕を磨く気のない人やそもそも才能のかけらもない人には、厳しい職業かもしれません。 しかし、公務員が安定しているかというと必ずしもそんなことはありません。 事実、ご存知のように北海道夕張市は破綻し、その職員の年収もおそらく並以下です。 大都市なら大丈夫でしょうか? おそらくそんなことはないでしょう。 なぜなら、この先平均寿命はどんどん上がります。 おそらく女性で90くらいには、近いうちになると思います。 そうなれば、現行法のまま60歳か65歳で公務員を退職した人にとって、その後の余生を生き延びるのは非常に難しい。 それまでの人生で「モノを売る」という経験がないばかりか、お金は放っておいてもいくらか入ってくるし、法律に則ってそれを使えばいい仕事を続けてきたのですから、そのような人に変化の大きな時代、退職金の少ない時代、年金も少ない時代、退職後の30年を生き延びるのは苦しいことになるでしょう。 嫌な書き方をしましたが、公務員になったとしても考え方や姿勢をビジネスマンにすればよいのです。行政の仕事で何をするにしても、コスト感覚・リスク感覚を持つ、営業感覚を持つ。これは普通に生活しているだけでも可能です。 今後安定した職業を探すのはなかなかに難しくなりますが、その中でも最も世の中に必要な力を養える営業職は、ある意味最強だと考えています。
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