部下を注意しない管理職について

Question

部下を注意しない管理職について管理職（50歳）には部下が30人います。
30～40代の部下達が、
会社で禁止されていること（タクシーチケット乱用、レンタカーを私用利用、経費で私物を買う、新幹線を使うような高額のカラ出張など）
をしても、見て見ぬふりで決裁のハンコを押します。
しかし、20代の部下がすると始末書を書かせ、4時間とかネチネチお説教をします。
（20代は離職率が高く、叱られて辞めていく子が多いです）
さらに。。。
30代の人が私用でレンタカー（会社名義で借りているもの）を借りている時、コンビニに突っ込んでしまい、相手を怪我をさせてしまう事故がありましたが
管理職はとりあえず始末書を書かせ、特に注意はしていませんでした。
今後、私用で使うことは禁止という命令も出していません。
本来なら取り締まるべきです。。。

傍から見ていておかしいのですが、どうしたらいいのでしょうか。
こういう管理職は何を考えて仕事をしているのでしょうか。

（自分は20代で上記のことをすると恐らくねちねち叱られることになります。）

Answer 1

おそらく、精神的に優位に立つことで、自分の価値を確認しようとしているのでしょう。

20代の部下においては仕事において右も左も分かりませんから、経験のある自分のほうが優位に立てる。だからネチネチ説教をして自分の優位性を確認して精神的なバランスを保ってる。

一方、30～４０代の部下は仕事に一定のキャリアがあり、中には自分よりも仕事が出来る者も少なくない。だから怖くて注意したりできないのでしょう。

弱い者がその弱さを隠すため、自分よりも弱い者をいじめて自分の価値を保とうとする。そんな屈折した性格がその５０代管理職の行動から感じます

Answer 2

内部告発して、社内の然るべき調査部署がある企業なら、間違いなくその管理職はクビが飛びます。
そこまでの体制がない企業なら残念ですが、現状では泣き寝入りでしょうね。

あとは例えば、業務使用車の私的使用中による事故で、被害者側から会社が訴訟されたようなことが発生した場合、さすがに会社としても管理職の所業を見過ごせなくなったら状況は変わる可能性はあります。

結論としては、厳しい内部管理体制によるチェックがあるか、外的な何かがないとダメでしょうね。