あなたはなぜ大学生､または高卒公務員になりましたか？

Question

あなたはなぜ大学生､または高卒公務員になりましたか？進路決定について､公務員志望高3です｡公務員を目指すと決めたのに大学も魅力的だな…と思うようになってきました。

わたしが公務員志望に決めたのは3月で2度模試を受け、毎日周りからの遅れを取り戻そうと公務員試験のための勉強をしていました。
ところが最近になり、高3向けの進路ガイダンスが増えて 大学希望者向けの話をよく聞くようになりました。
そうしたら私は｢(大学もいいな…新しい世界が見れるんだろうな…)｣と思うようになりました。
公務員志望にした理由は、今まで進学か公務員かで迷っており、公務員に絞って見たところ案外しっくりきた、というものです。
｢大学に入ってからでも職業は決められる｣｢高校卒業してすぐ就職ってはやくない？｣などいろんなことを言われました。

とても揺れています。
今まで頑張ってきた公務員試験の勉強へも身が入らなくなってきました。

みなさんは高校生のときどうやって進路を決めたのか、今の進路は本意か不本意かなど…いろいろな人の話を聞きたいです。
この質問を読んだ感想でもいいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

大学は、良くも悪くも視野が一気に広がりますから、あなた次第で本当にしたい事が見つかるかもしれません。

大学で何をするか決めたいと言うのは適切な判断であると思います。というのも、4年間と言う時間や自分と違う価値観の人との出会い、有名な教授の授業と言うものは、高卒の人ではなかなか経験出来ないからです。

授業もろくに参加せずサークルに入って馬鹿騒ぎした挙句モラトリアムに陥るような人であれば、高卒で働いた方が賢明である事は言うまでもありませんが。

迷っているのであれば、親御さんに相談してみては？迷ったまま就職して後悔するのが最悪ですからね。

Answer 2

大学に行かなかった理由は・・・頭が悪かったからとしか言いようがありません。

今ほど奨学金が普通にある状態ではなかったし、高校でも教えてもらえませんでした。

アルバイトをしながら6年間大学に通うのは到底無理と判断し、就職の道へ。

望む学部ではなかったのですが、近い学部で夜間で推薦の枠があったのですが、知ったのは卒業間近でした。

高卒の同期は皆短期間でやめています。
私も辞めて、派遣で経理やってます。

Answer 3

今の日本社会は、公務員であれ民間であれ、「大学を卒業していること」を前提にいろんなシステムが作られています。

高校や中学卒業で就職している優秀な人がたくさんいるのは事実ですが、初任給やその後の昇進など、大卒の方が有利なようにできてしまっています。

現実に存在するいろんな待遇格差のこともきちんと考えて決めてください。

ただ、公務員試験では最近、「大卒」ではなく「大卒程度」という区分にして、いろいろな学歴の方が受験できるようにしている自治体などもあります。試験は大卒程度なので、高卒等の方には難しいかもしれませんが、本人の努力次第です。

とにかくじっくり考えて進路を選択してください。

Answer 4

私はとある私立大学の法学部を卒業しました。
サークル（部活）にも入っていました。
そんな私は、大学での四年間は本当に有意義なものだったと思っています。

高校時代は毎日のように授業や部活がありましたが、大学では午前中に講義がなかったり、逆に午後に講義がなかったりということがあります（時間割の組み方次第）ので、余暇の時間が多いです。
大学は「人生の夏休み」といわれることがあります。無為に過ごすのも、有意義な時間にするのも人それぞれですが、四年間遊んでいても、それはそれで有意義だと思います。
社会人になったら、仕事にもよるでしょうが、遊んでる暇なんてなくなります。
遊ぶ、というと聞こえが悪いかもしれませんが、趣味等に没頭できるのは、大学までで、次は定年退職後になります。
人生一度きりですから、四年間くらい遊んでも、誰も文句は言わないでしょう。

ただ、大学進学したら、四年できちんと卒業できるようにしなければなりません。高校までと違って、容赦なく単位を落とされますから。

また、就職した後も、大卒として、高卒より給与や昇進の面で優遇されます。生涯賃金も、高卒より大卒の方が平均で一億円以上多いと言われています。
四年間自由にやって、それで生涯賃金も上がるのなら、デメリットはほとんどない、そう思います。

要は、四年間をどう使うか、の問題だと思います。さっさと仕事をしたいのであれば、高卒で就職するのも手でしょうね。

他にも大学では、色んな人と出会える、講義で見識を深めることができる、等の得られるものは本当に多いです。
しかし、社会人から言わせてもらうのであれば、やはり「余暇の時間」というのが一番大きかったなぁ、と思う次第です。