これは、直接原価計算でマイナスする固定費の 中に営業外収益、営業外費用を含めて計算しよ うというものでしょう。なので通常の利益計算 とは符号を逆にして、営業外収益はマイナスし、 営業外費用はプラスすることになるということ になろうかと思います。 修正前固定費A、営業外収益B、営業外費用Cと すると、修正後固定費は A-B+C となり、この 全体をマイナスして利益計算がおこなわれます。 つまり、-(A-B+C)=-A+B-C です。 費用はマイナスされ、収益はプラスされます。 この営業外損益の加減は営業利益の調整ではな く、あくまでも固定費の調整であるということ ですね。
算式を無理矢理覚えようとしても軸がブレていてはそうなるのがオチです。 cvp分析は結局のところ、貢献利益とそれ以降との比較になります。それが営業利益までか経常利益までかの違いでしかありません。 そこを理解するには画像みたいに勘定式で俯瞰的に把握するのが手っ取り早い方法と思います。 それで言えば①で見るのが前者、②で見るのが後者ですね、範囲が違うだけでやっていることは貢献利益との比較です。目標となる利益を設定した上で貢献利益との比較を行っていきます。求める数値が個数なら単位あたり貢献利益で割ればいいし、売上高なら貢献利益率で割ればいいわけです。
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