日本では、職場のパワハラやモラハラを何処で訴えればいいですか？ ちなみに、主に、どんなことがパワハラ、モラハラ扱い…

Question

日本では、職場のパワハラやモラハラを何処で訴えればいいですか？

ちなみに、主に、どんなことがパワハラ、モラハラ扱いされますか？
どう証明すればいいですか？

Answer 1

パワー（権力）ハラスメント（いじめ）は文字通り、権力を行使した上での嫌がらせになります。たとえば上司が「この仕事が終わるまでは帰らせない」と命令したり、人事権を持つ方が「自分の言う事を聞かなければ給料をカットする」など。権力を行使しなければただの嫌がらせです。

モラル（常識）ハラスメントの特徴は最初は優しく、ある時をきっかけに豹変するというのが多いですね。外（他人）との接触を断ち、自分の定義が全てだという世界を確立させます。クレーマーならば嘘をでっちあげてでも「こういう事があったから、法律違反だから訴えてやる」と脅して来るような場合でしょうか。モラルが通用しない相手ではありますが、逆にモラルをきちんと提唱出来る人間との接触を嫌う部分もありますので、依存心が強い方が狙われやすくなります。友達や相談相手が多い人などは狙われません。

どちらも第三者に証言して頂くのが一番証拠としては有効です。が、第三者がいない所で起きる事もありますので、たとえば日記など具体的にいつ・どこで・どんな風なやり取りがあったかなど詳細な記録を残していれば、その内容が証拠となる場合もあります。また1回限りではパワハラ・モラハラという判断は出来にくいので、数回に渡る記録が必要となります。

訴える場所は最終的には弁護士ですね。労基という手もありますが、モラハラなどは民事になりやすいため、行政介入出来ない部分があります。パワハラも労基に訴えたとしても是正勧告されるだけであって、それ以上の対応を求めるならやはり弁護士となります。
訴えた上で相手に何を求めるのかによっても違って来ます。会社内での制裁を望むのか、それとも世間一般的な公表を望むのか、謝罪を求めるのか、またその謝罪は会社からなのか・個人なのか、慰謝料などを請求するのか…どこを着地点とするかで取るべき対応も違って来ます。

Answer 2

基準は自分が、我慢できるかどうかです。