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法務省の刑事局に興味があります。 入るには司法試験を受けるのでしょうか?それとも国家公務員試験を受けるのでしょうか? …

法務省の刑事局に興味があります。 入るには司法試験を受けるのでしょうか?それとも国家公務員試験を受けるのでしょうか? 弁護士、検察官、法務省のいずれかの道に進みたいと思っており、司法試験か国家公務員試験のどちらか一つに専念したいのですが、司法試験で刑事局に入れるなら方向転換が効くのではないなと思ったので質問してみた次第です。

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知恵袋ユーザーさん

回答(4件)

  • >法務省の刑事局に興味があります。入るには司法試験を受けるのでしょうか?それとも国家公務員試験を受けるのでしょうか? 先ず高邁なご志向に敬意を表します。 他の方も回答されているように、法務省は最高検察庁がその全体を包括する形となっており、実質的なキャリアは司法試験に合格し(検察官の教官から)修習中に適性を見込まれてスカウトされた検察官の中でも極一部のエリート中のエリート層です。 苦労して検察官に任官しても、その多くの方々は全国各地にある50地検・7高検を巡り巡る命運です。「非赤煉瓦系≒純粋検察畑」の方々であって、最高検の検事(かその部長検事以上)にお就きになる人達は、恵まれている方らしいです。 【参考】法務検察における序列順位↓ 最高検察庁検事総長>東京高等検察庁検事長>大阪高等検察庁検事長>その他の高等検察庁検事長(※ここまでが認証官)>法務事務次官>法務省刑事局長>法務省のその他の局長・公安調査庁長官・同庁次長・・・(※最高検刑事部長ほか各部長から高検検事長に就くケースもあり、法務省の官房長、各局長さん方々とどちらが上かは不明) 見込まれて検察官にスカウト任官しても「赤煉瓦組」のキャリアパスに乗らなければ、法務検察の実質的な頂上部局である「刑事局」に配属される可能性はありません。そのようなスーパーエリートコースに乗るのは、他の府省庁同様、やはり東大法学部卒(*かつ東大法科大学院修了・司法試験若年合格者の一部)にほぼ限定されると思って間違いないでしょう。 京大法学部卒(*かつ京大法科大学院修了・・)でも可能性がないとは言えませんが、やはり東大閥が圧倒しています。非礼ながら、あなた様がどの大学?法学部?にご在籍か分かりませんが、本気で法務省刑事局を目指しておられるのであれば、少なくとも東大法科大学院を修了される必要がありそうです。 かたや国家公務員総合職試験で法務省(本省)に採用されたキャリアの位置づけは、表現は妥当ではないかも知れませんが、「準キャリア」です。この区分で採用された優秀な人であれば、刑事局配属の可能性はあるでしょう。 が、他の方がご指摘されているように、刑事等法令や刑事政策の根幹・本質に関わる仕事は「検察官」又は「任期付弁護士」の「独壇場であり、どちらかと言うと『法曹官』がやるべき仕事以外の仕事を請け負う(例:予算、企画、庶務、経理)とか、彼らの指揮監督を受ける立場の仕事をするノンキャリアを「中間的に束ねる」立場での監督等がお仕事になろうかと思われます。 ついぞ最近まで、法務省の局長・審議官・官房3課長クラス以上は検察官又は出向裁判官の独占ポストであり、その大多数が、くどいですが東大法卒者でした。が、人事院からの『検察官・出向裁判官以外からの人材登用』の再三再四にわたる勧告・要請に、重い腰を上げ、旧国家公務員試験上級職甲種で法務省に採用された方の中で、また、非東大法卒の方の中から、若干名ではありますが『悲願の局長・審議官』に登用される例が出始めており、現・国家公務員総合職採用の方々の有望性は徐々に高まっていくことでしょう。 >弁護士、検察官、法務省のいずれかの道に進みたいと思っており、 司法試験か国家公務員試験のどちらか一つに専念したいのですが、司法試験で刑事局に入れるなら方向転換が効くのではないなと思ったので質問してみた次第です。 再度申し上げますが、苦労して司法試験に最終合格されても司法修習段階での「検察官として教官が内々に判断するところのフィルター」のカベがあります。ご本人としていくら「検察官になりたい、将来は刑事局に・・」と意思表示しても、教官に「適性なし」と判断されてしまえば、婉曲的な表現ながら 「貴殿の熱意は買うが、在野法曹=弁護士の方が向いているのではないか・・云々。」 と半強制的に説得・断念させられてしまいます。そういうこともお考えの上、たぶん折角ローに行かれるのでしょうから、司法試験と国家公務員総合職試験の双方を併願されることをお勧めします。

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  • 法務省は他の省庁とは違い、キャリアの上に検事がいます、局長も次官も検事を充当する、あて検です。 キャリア事務官が刑事局へ行くこともあるし、矯正局や刑務所長にも就きます。 検事の法務省勤務は赤レンガと言う、検事の中でもエリートでキャリアパスで短期間の期限付きでしょう、むしろ民事局の方がエリートです。 刑事局により長く就ける事務官は検事と違いポストが有りませんから刑務所に出るわけです。

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  • 刑事局で何がしたいかにもよります。 刑法改正等の企画立案の中心を担いたいなら、司法試験に合格して検事として検察庁に採用されてから異動で法務省に行くか、 弁護士として活動する中で任期付職員として法務省に採用されるか、 判事になって裁判所・法務省との人事交流の流れの中で法務省に出向するかのいずれかでしょう。 もちろん、国家公務員試験を経て事務系職員として法務省に採用される手段もなくはないですが、基本的に庶務や訟務、登記業務や入国管理業務などの部署が多くなるでしょうし、何よりも中心的なポストは検事や任期付弁護士などに占められます。 なお、法務省の主要ポストは、大半が検事です。

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