トヨタだけじゃなく、大企業の労組の役員になると昇進は早くなる傾向にあります。 その理由は ①仕事の他に労組の活動をすると云う事はアグレッシブな人だと思われる。 ②労組の活動をすると云う事は自分の事だけじゃなく他の仲間達の事も考えないと出来ない。 ③評議員会や役員会で、自分たちの労組の事だけでは無く、グループ企業の事、同業他社の事、上の組織の事、国内の情勢、世界の情勢と広い視野で勉強する機会が沢山有ります。それによって自分の視野が広くなります。 ④労使交渉等で会社側の委員即ち役員と顔見知りになります。 ⑤普段の細かい事柄の打ち合わせで、会社側の窓口である総務部門と親しくなります。ご存知の様に総務部門には人事と言う部門があります。昇進をするには所属の部署だけでは無く、人事部門の力もものを云います。 ⑥専従役員の給料は、組合費から支払われる訳ですが、その査定は組合員の中から選ばれた給与委員会でされます。査定と云っても形式的には、組合員の代表として選ばれた人たちですから、悪い点をつける訳にはいかず、結局最高点をつける事になる筈です。一般の職場で査定最高点を貰い続けるのは容易な事ではありません。従って組合を卒業した時点では、同期等の最高レベルになっていると考える事が出来ます。と云う事は仕事が出来る人と云う様に位置付けられる訳です。 まあ こんな所を理由にしているんじゃないでしょうか。
なるほど:4
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