現役です。東京消防庁の最大の魅力はそのブランド力と組織力でしょう。われわれ地方の消防士ですとヘルメットや背中に東京消防庁と書いてある職員を実際に見ると思わず「おっ」と目を向けてしまいます・・・実際にその隊員の能力は別として。でも実は東京消防庁は地方者(田舎者)の集まりで、方言飛び交ってますよ。東京消防庁は一つの建物火災に何十台という消防車が集まりそれぞれの役割を持って消火や救助にあたります。すごい組織力と指揮官のすごさですかね。一方●●市消防本部というような比較的中・小規模の消防ですと7台~10台くらい(タンク車・ポンプ車・救助工作車・救急車など)で出場し活動します。指揮者なんて絵に描いた餅。ですから一人ひとりがかなり考えて濃い内容の仕事をしますし、いろいろな活動をしなければなりません。大きな消防局や消防本部は比較的縦割りが強く、20年のベテランでも救急車に乗ったことがないとか、はしご車に乗って活動したことがない、ましてや潜水活動など別世界なんてこともざらですが、我々中・小規模の消防はなんでもやります。ということで、一長一短がありますね。以前東京消防庁の職員が我が町の消防署に見学に来て、逆にいろいろ驚いて帰っていかれました((笑))結論ですが当然消防のトップは東京消防庁で、東京消防庁には絶対にかないません。ですが、その下には下なりの魅力がいっぱいありますよ。でもまあ東京消防庁目指していれば間違いないでしょう。あと消防は遊びの時間がチョーいっぱいあります。趣味がおいつきません。日勤はダメですよ。
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やはり首都である東京を冠に付けているとブランドイメージはすごいですね。 組織の大きさと予算の潤沢さはずば抜けていますし、日本全てを管轄する海上保安庁より多い職員が、あの狭い東京都内に勤務しているんですから。 だから、東京消防庁の次に位置する政令市の消防でも組織規模に大きな差があり、同じレベルの組織にしようとしても、単に消防本部間の合併くらいでは埋める事は不可能な現状です。(隊員個人や小隊レベルの能力の差ではないですよ) だから、ヘリコプターのない消防本部に就職して、パイロットを希望しても無理なように、東京消防庁にしかない狭い専門分野を極めた部隊や職種を希望するならば、東京消防庁しか選択肢がないといえます。 もちろん大都市東京ですから災害事案も多く専門性を高めるには仕事もハードですが、事案に対応できるか、もしかしたらオーバースペックな程に余裕のある人員が確保されていますし、専門性を高める反面、個人的に専門分野以外のことは分からなくても他の専門職員がカバーする体制がとれているから大丈夫という意味でもあるので、トータルで言えば職員一人一人のライフワークバランスは地方も東京もそんなに変わらないと思います。 但し、住環境と通勤事情に関して言えば、東京にゆとりがあるとは言い難いことは間違いありません。
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