解決済み
【インコータームズについて】 商社 輸出業務を行っています。疑問に思っていることがあります。 例えば"FOB買い-CIF売り"は本船渡しになるはずですが、 そもそも"FOB買い"とは国内メーカーAと商社B間との契約ですか?そして"CIF売り"とは商社Bと海外メーカーC間での契約でしょうか? 国内メーカーAと商社Bとは国内取引なので、"FOB買い"という海上輸送費に使用するタームなのがよく分かりません。 分かりづらい説明となりすみませんが、詳しい方、ご教示頂けませんでしょうか。
補足です。 買い契約によって手配の仕方が変わると思うのですが、売り契約は何のためにあるんでしょうか??
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1.国内メーカーと商社間との商取引はあくまで国内の売買契約です。 商社はメーカーからの仕入れになります。いわゆるメーカーからの出荷で保税倉庫までの持ち込み渡し契約になります。ここからは商社に商品の所有権が移転します。 2.商社と海外バイヤー(輸入者)との間には、基本的に3つの取引条件があります。 A)FOB渡し(本船渡し)本船上での引き渡しまでが商社の責任。 商社は保税倉庫の使用料(CFS/CY)チャージ 通関費用を負担し 海上運賃と保険料は輸入者の負担。 B)C&F渡し(海上運賃込渡し)商社は仕向地までの海上運賃までを負担する。 保険は輸入者が負担する。 C)CIF渡し(海上運賃と保険料込渡し)商社は仕向地までの海上運賃と保険料 までを負担する。 FOB買いとは輸入側からみた立場のタームで、FOBで買付するか、C&FあるいはCIFで買付するかと事になり、国内間(メーカーと商社間)での商取引では 通常使われないと考えられます。 昔の実務知識からの回答で申し訳ありませんが、基本は変わっていないと思います
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