解決済み
政令市の土木職について 土木職は文系卒ではやはり無謀でしょうか?いま現在の状況ですが、地元市役所に5年務めて27歳です。3年間道路河川管理(占用申請の受付等)を担当しました。その後下水道の築造工事を担当しました。ちなみに大学は経済学を専攻していました。この度結婚して妻の実家の政令市の採用試験を事務職か土木職で受けようと考えています。この程度の経験で土木職を受けるのは無謀でしょうか?正直物理学や水理学については全く知識がありません。試験は6月末です。実際に土木職をされている方や経験のある方いらっしゃいましたら、お手数で申し訳ないですがよろしくお願いします。
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建設コンサルタント関係者です。ですからあくまで私見となりますので、ご参考程度としてお読み下さい。 数十年色々な役所に出入りしております。小さな役場の定年前の方で文系を出て民間建設会社で施工管理の資格を取ってから役場に入られた方はおられましたが、その方以外に専門課程を終了して役所に入られた方以外で技官をしていらっしゃる方をお見かけしたことはありません。土木技術職の採用試験案内の受験資格に「民間・官公庁等で土木設計・施工管理・監理技術者として云々」とか書いてないでしょうか?大学卒業の場合は専門課程を終了した方がメインと思います。受験資格が無い場合もありますので人事に問い合わせた方が確実です。 政令指定都市ですと場所によっては新卒で高卒の方を一定割合入れているところもありますが、殆ど国立ないしそこそこの私立の専門課程からの人が殆どです。ですから土木職の受験は難しいと思います。ただし、最近は現場監理の出来る経験者を探している様な話をチラホラ聞きますので、もし技術資格と経験があれば少し期待できるかもしれません。ただ貴方の場合は難しいのではないかと思います。事務職は倍率が土木職と比べて大きいとは思いますが、事務職の方がよろしいのではと思います。
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県土木職26年目です。 市役所に5年間お勤めされたということである程度理解されているのではないかと思いますが、事務職と土木職では採用後の職務内容が完全に異なります。土木職は道路、河川、砂防、下水、公園等の計画、整備、維持管理等の技術職として専門的な知識を持っていることを前提とした仕事になります。よって生涯その道の職場のみの異動となります。行政職は公務員の仕事のほとんどの分野で活躍の場がありますので、採用後の異動も様々です。自分に合わないと思う仕事であれば、数年で全然違う仕事に変更することも可能です。土木職を受験する人のほとんどは、高校や大学で土木工学を学んでいます。構造力学、応用力学、土質工学、水理学、測量技術、コンクリート工学、都市計画論等の基礎的な力をある程度持っているわけです。最初の段階で力の差は歴然だと思います。当然仕事しながら覚えることも出来ますが、苦労することは間違いないでしょう。(後悔すると思います。) 道路河川管理の占用申請の受付は技術的な知識は全く必要がない事務職の仕事です。技術職はその占用工作物そのもの、その位置、占用工事の工法、占用工事時期等について様々な観点で技術的に問題ないか、占用が可能かどうか等を審査するのが仕事です。技術職の仕事の中でも技術審査についてはかなりの経験者でないとできない仕事であり、その受付をされていたということは間近で見ておられたのではないかと思われますが、それができると思われれば技術職でもよいかかと思います。 下水道の築造工事はどのようなことをされたのかは不明ですが、例えば過去の設計書を参考に積算・発注・工事を数本担当されたくらいでは十分経験したということにはなりません。 ただし、大学新卒の技術職の人間が技術屋としてどれくらいのポテンシャルかと考えると、正直最初の段階で役に立つ人間はまずいませんので、入ってから勉強し、経験を多く積めば、追いつき追い越すことは可能ではあると思います。 でもやはり文系の大学出身等であれば、事務職でお受けになった方が良いと思います。
受験資格があるのなら、過去問題集を買って、試験問題に取り組んで見られたら、可能か否かは自己判断できるのじゃないでしょうか。
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