解決済み
関関同立クラス情報系学部の三回生の女子です。就職に際して質問です。 大学では情報工学(研究室では画像認識を専攻)について学んできたのでIT企業でエンジニアをやりたいと思っています。ところで、最近就職に際してSE、プログラマーの職業体験に関するネットの記事や書込みを読んでいるとそれぞれ矛盾していて色々不安になります。 以下、ネットで見た情報を列挙しますのでそれぞれについて、皆さんの体験を元に真実か嘘かをコメントいただけないでしょうか? ①SEはただの人足だから高卒でも誰でも出来るため給料が安い ②SEはプログラマーの上司に当たるので給料は高い ③SEは長時間働かされるため、残業代のおかげで給料がいい ④SEは長時間働かされるが、残業代が出ないため給料が安い ⑤社外SEは休日出勤だらけでプライベートの時間が持てない ⑥社内SEは暇なのでプライベートな時間を満喫できる ⑦社内SEだが残業が多くて忙殺される
213閲覧
元SE・プログラマです。 これらはすべて真実であり、嘘でもあります。要するに会社による、ってことです。 この業界のほとんどは、何らかの形でいわゆる「ピラミッド構造」に組み込まれています。 ・発注元の会社(自社で開発している場合もある) ・↑から仕事を請け負う請負会社 ・↑からさらに仕事を請け負う下請け会社 ・↑からさらに仕事を請け負う孫請け会社 ・請負会社や下請け/孫請け会社に人を派遣する派遣会社 このピラミッドの中で、どういうポジションを確保しているか、によって、その会社での労働環境のかなりの部分が決まります。 もうちょっと具体的なことを言うなら、「自分たちの開発スケジュールを自分たちで決められる会社≒自社製品・サービスを作っている会社」の方が、よい環境のことが多いです。 ピラミッド構造の下のほうだと、値下げをしないと仕事が取れない、とか、開発助j-るを短くしないと仕事が取れない、という理由から、どうしても現場にしわ寄せが行きがちです。 また、大手企業の名前が頭についている、システム開発のグループ子会社なんてのもよくあります。ピラミッドの上の方ではありますが、そういうところは親会社の無理を拒否する権利がないので厳しい環境のところが多い印象です。 なお、派遣は最下層のように見えますが、ある程度経験を積んでてスキルもある人は逆に取り合いになっているので、下手に下請けの正社員やるよりははるかに稼げます。バリバリ働いて年収1000万近くいく人もいますよ。
どれも真実で、どれも嘘の可能性があります。 というのも、どの業種もある程度は会社によると思いますが、IT業界は会社によるといころがとても大きいです。 酷いところはサービス残業が多いでしょうし、まともなところは残業で収入が上がったり、そもそも残業が殆ど無いという会社もあります。 ただ、どうしても納品前は残業が伸びやすい傾向にはありますので、絶対残業したくないという人には向かない業種だと思います。 SE・PGの給与としては、20~70万のように幅があります。 それを多いと感じるか、少ないと感じるかも人によります。 残業時間も、月10~200というように幅があります。 企業研究をしっかりして、新卒カードが使える内に、まとも会社に入社するのが良いと思いますよ。
< 質問に関する求人 >
SE(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る