携帯ショップの仕事が辛いです。 こんにちは。 以下、長文・駄文です。ご容赦ください。 現在、私は某携帯キャ…

Question

携帯ショップの仕事が辛いです。

こんにちは。
以下、長文・駄文です。ご容赦ください。

現在、私は某携帯キャリアのショップで派遣社員として働いています。主な業務内容は携帯端末や自宅用インターネット回線の販売（契約）・料金プランの説明・料金収納・操作案内等です。
元々は次の正社員としての仕事が見つかるまでの繋ぎ的な気持ちで長くても3ヶ月位しか働かないつもりだったのですが、割りと職場の雰囲気も良く、上司の方々にも親切にしてもらい、なんだかんだで一年近く勤務しています。
仕事に関してはとても幅広い年齢層の方々と接するので、性別や年齢等を考えてお客様によって対応を変えたりしますし、接客という業種柄、辛口のご指摘を頂く事もありますが、それでもお客様が満足して「ありがとう」と仰って笑顔で帰られたり、此方に非があった場合等は指摘を頂けたことで人として成長できた気持ちになれたりすることもあるので、それについてはそこまで苦ではありません。
ただ、どうしても「自分がこの仕事には向いていないんじゃないか。」と思ってしまうことが、インターネット回線やタブレットの訴求等、売り上げを伸ばす為の営業的な業務です。

内部事情となってしまい、どこまで書いていいのか判らないのであまり詳しい事はここには書けませんが、現在、日本人口の100%以上(一人で二台以上を契約している方も含めて)が携帯電話を持っている時代になり、携帯業界の新規契約数はほぼ頭打ちとなり、大手3キャリア同士で顧客の奪い合いが起きています。
更には、携帯電話の新規契約が減少していることから、新規契約数を伸ばすためタブレット等の販売に力を入れたり、飽和状態と化している携帯業界以外にインターネット回線業界にも進出し、キャリアによっては電気の契約も取り扱っているところもありますね。

そして、キャリアが販売店に最も求めるのは新規の契約数、インターネット回線の契約数です。もっとも、細かく言うと大容量データプランの契約数や顧客の満足度なども店舗の成績に関係してきます。
基本的に携帯ショップは大元のキャリアから委託を受けた代理会社が経営しており、ショップの成績によって相応の報酬金がキャリアから代理会社に支払われる形になっています。
お客様の月々の使用料や機種代金などはキャリアと製造メーカーにいくので、代理店はその報酬金で成り立っています。

なので、ショップ店員は少しでも店舗の成績を伸ばす為にお客様にタブレットやインターネット回線をしつこい程に訴求し、携帯を買って頂くお客様には「一ヶ月で外してくれれば無料なので」と言って色々なオプションをつけないといけません。(月々のオプション契約数も報酬金に関わってくるので。)
大抵のお客様は最初は「タブレット(インターネット回線、オプション)は使わないから要らない」と言うのですが、店員に言葉巧みに迫られ買われていく(契約していく)お客様も少なくありません。勿論、そのお客様達のお陰で私達ショップ店員が食べていけるわけなんですが・・・。
勿論、契約したことで結果的にお客様にプラスになるケースもあるので、そういう場合は此方もオススメしてよかった！という気持ちになるのですが、大抵のお客様はオプションなんてすぐに外しにきますし、タブレットを解約しに来店されるお客様も少なくありません。
それでも店舗では毎月の成績ノルマがあり、ノルマ達成が厳しくなると店長やベテランの先輩方は口煩く「新規契約を取ってこい」と言ってきます。
私もお給料を貰って働いている身なので、勿論お客様に声掛けはするのですが、「要らない」と言われると押し売りみたいなことをする事への罪悪感でそれ以上強く言うことができず、引き下がってしまいます。
営業経験者やセンスのある人は簡単そうに契約を取ってくるので、本当に自分の気の弱さが嫌になります。
店長や他の人たちもそういう「契約を多く取る人」を凄く頼りにしていて、皆の前で「○○さんは本当に凄い」といつも言っています。
それを聞いていると、同じお給料を貰っているのに全く契約の取れないことが凄く申し訳なく思えてきて、自分がとても情けなく、必要のない人間のように思えてしまいます。

別に店長たちが私が契約を取れないからと責めたこともないですし、ただマイナス思考なだけかもしれません。
ただ、どうしても契約が取れる人と自分を私自身が比べてしまい、毎日「自分はダメな奴だ」と憂鬱な気持ちになってしまいます。
純粋な営業職なんてもっと大変でしょうし、辛いことのない仕事なんて無いのも分かっているつもりです。
私はどうするべきなんでしょう。
意地でも自分自身を変えて皆から頼りにされる人間を目指したい気持ちもありますが、もう少し自分に向いている仕事を探すのも一つの手なのかな・・・と最近は思います。

下手な文章を長々と書いてしまい申し訳ないですが、どうかご意見を下さい。

Answer 1

契約をとる人間ととれない人間の差は、意識の差です。

例えばタブレットなら。。
貴方はお客様にとってタブレットは必要な物、生活を楽しく便利にする最高のアイテムとは思っていませんよね。

だから契約がとれないのです。
不必要な物をお客様に押し売りしている気持ちになるからです。

お客様は、タブレットを使ったことがないのに何故タブレットが不必要なものだと決めつけているのでしょうか。

それはタブレットが自分にとってどれ位役に立つのか、どれ位使って楽しいのかをお客様自身が知らないからです。

また、仮にタブレット人気に火がつけば皆、我も我もと買い求めてきます。

携帯もそうでしたよ。
最初は誰も持っていませんでした。

私が持ち始めても、友人は「私は絶対に携帯は持たないと思う。使わないよ。」と言ってました。でも今は携帯は愚か、スマホがないと生活が出来ない程普及しています。

相手に対し、どれだけ優秀なアイテムなのかを伝える術を身につける事です。

相手にとって、無駄な物をうりつけるという間違った意識を消し、商品の魅力を知る事です。

お客様の、使ってもない物を使う前から不要だと思う気持ちを、試しに使ってみるか！と思わせるテクニックを付けてみればいいと思いますよ。