解決済み
作業療法士の方、理学療法士の方に質問です。 この二つを調べてみて、作業療法士のほうは心理的な面もみることがわかりました。なので、精神科でも働くことができると。 ですが、どちらもリハですし、この二つの違いが、いまいちぴんと来ていません… 作業療法士の方、理学療法士の方、この仕事について良かった!とか、作業療法士ならではの仕事、理学療法士ならではの仕事、教えていただけませんか? 進路を考える上での参考にしたいです。 その他、参考になることならなんでもいいですので、教えていただけたら幸いです。
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作業療法士です。 臨床上の違いは対象施設により様々です。 作業療法は精神医療からの発展が主となっています。近年精神科病院でも理学療法士をみかけますがあくまで身体的な面からのアプローチです。 作業療法は精神医療に加え戦傷者や肢体不自由者など理学療法同様に身体障害からの発展の経由もありますので重なる部分も多いかと思います。 ただ、近年理学療法は身体機能(関節の動きや筋肉。。。)だけでなくそれまで作業療法士の範疇であるとされた日常生活動作も視野に入れているようです。一方作業療法士は元来用いていた作業(日常生活動作を含む趣味や仕事など)を媒介とした介入方法に回帰し専門性を見出そうとしている動きがあります。 作業療法士からみると理学療法士は対象と治療手段が明確で経験を積みやすく羨ましく思うところがあります。一方、作業療法士は理学療法士と重なる部分(先の回答者さんが書かれた理学療法士の分野も施設によっては作業療法士と共有するところも多々あります)もあり専門性について悩むことがあります。しかし、上記にあるように近年はそこをなんとかしようと色々と新しい取り組みをして変化の真っ只中です。そこに期待と面白さがあるのかもしれませんね。 その辺りも養成校によって理学療法士に近い作業療法士像を持っている学校もあれば現在の流れの作業療法士像を持った学校もあるので学校選びも重要ですね。 良い選択になると良いですね。
なるほど:2
(定義) 第二条 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。 2 この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。 3 この法律で「理学療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいう。 4 この法律で「作業療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なうことを業とする者をいう。 臨床じゃ、上半身は作業療法士 下半身は理学療法士
理学療法士です。 作業療法士と比較して、理学療法士ならではの仕事で言えば、スポーツ分野、心臓リハビリ、呼吸リハビリ、整形外科術後の後療法などですかね。 最近では介護予防などの予防分野のリハビリも入ってきてますね。 と言っても、病院や施設によって役割分担が様々であり、就職先によって変わってきます。 法的で簡単に言ってしまえば、理学療法は基本動作の改善であり、作業療法は応用動作の改善が目的です。
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