Webデザイナーです。 会社に所属したならいわゆるサラリーマンと変わらないですよ。フリーランスや社長なら営業力次第です。 最初の回答者さんや、あなたが危惧した点は的を射た発言ですが、掠めた程度の話です。Webデザイナーという人に求められる仕事は変化しており、例えるなら作家や記者などの文章を書く人のようになっています。 誰もが、文字の読み書きができるのに、こういう文章を書く専門家の仕事は消えません。今後も必要とされるでしょう。なので個人事業主になって大金を得る人もいるし、会社に雇われて定収入で文章(記事)を書き続けて生活する人もいます。これはこの人たちが生き残れるのは単なる代筆をしているのではなく、情報を整理してコンテンツを製作しており、このコンテンツを製作するスキルにお金が支払われるからです。 Web業界では当たり前の格言ですが、「ホームページは作ってからが本番」と言われています。昔のWebデザイナーはホームページを作るだけで完結し、言わば代筆をしていましたが、ご存知の通り今では誰でもホームページを作ることができます。そのため、プロの制作者は収益をあげられるホームページを作ることが求められます。これを実現するためにはたくさんの人に見てもらう必要があり、簡単にいうと ・話題性のあるコンテンツを掲載する ・検索エンジンの目から見てキーワードが見つかり易い構造でホームページを作る という作業をします。つまり、プロのWebデザイナーは「しっかりとしたWeb製作技術を習得し、コンテンツを作れる人」がやる仕事です。 また、Web業界はプログラムよりの仕事をする人、グラフィックよりの仕事をする人など専門パートに別れますが、グラフィックよりの仕事をする人は検索エンジンと人の目から見て最適な形になるように意識してホームページを作ることが求められます。 現在の私の仕事も市場を調査してコンテンツの企画から行います。今の状況ではホームページを作る技能があるだけ(指示されたものを作れるだけ)という人は業界では下積みレベルの人です。かつての私もそうでしたが、こういう人は当然給料も安いです。
ウェブデザインは特に今厳しい状況にあると思います。既にかなり高機能でデザイン性の高いテンプレートが沢山出回っているので…。更に今、ウェブサイトにどれだけの人がアクセスしているのか、というのも、疑問です。気になる企業やイベントなどの情報は、ほぼ、SNSで網羅できる時代になってきています。現在でもwordpressなどで沢山のウェブサイトが簡単に作れる時代なので、ただ単にウェブデザイナーという肩書きでは、大変な時代かな…と思います。
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