私も十年ほど前に英検1級、TOEIC900を取りましたので、質問者さんと同じようなレベルかと思います。 同じようなレベルなので、感覚的にご理解されていると思いますが、各分野に精通しないことには、その分野の通訳・翻訳家にはなれません。 分野に精通とは、専門用語を知っているだけでなく、業界の動向なども把握できている、ということです。 私は15年以上英語教育の分野にいて、留学斡旋や現地の学校関係者とのやりとりなどもこなしています。婚約者はアメリカ人ですので、日常的に英語を話す環境にいますが、通訳や翻訳、と言われれば難しいです。 私個人の知っている分野(教育関連)や、好きな分野や趣味の分野ならまだしも、医療関係はおそらく日本語で聞いても意味がわかりません。 一度、父の友人から工業機械のマニュアルの和訳を頼まれたことがありましたが、工業の下地がありませんので、辞書で調べて出てくる日本語がちんぷんかんぷんで、結局工業畑出身の人に説明を受けながらの翻訳になりました。 日本語で聞いてもいまいち意味がわからないものは、英語で聞いてももちろんわかりませんよね。 友人にプロの通訳がいますが、彼女は文系の通訳です。その彼女でも、畑違いの医療関係では通訳にはなれません。 質問者さんが医療翻訳者を目指されるならば、医療関係の下地は不可欠です。 質問者さんがまだお若いのであれば、薬学部などに通うことも一つの道だと思います。もし社会人なのであれば、その分野に転職し、専門知識+専門用語の英語を学び、実務の中から道を探されるのが良いと思います。 がんばってください。
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