大学理学療法士と作業療法士の違いとはなんですか？

Question

大学理学療法士と作業療法士の違いとはなんですか？自分は理学療法学科を志望しています。
自分で調べても、これだ！というものがわかりません。面接でなぜ理学療法士か？と聞かれたら、将来スポーツ分野に携わっていきたいと考えているから。
でいいですかね？

Answer 1

理学療法士は基本動作、つまり立ったり歩いたり、座ったり、寝返りをうったり、そういう動作の機能回復や維持のお手伝いをさせていただきます。理学療法士は整形外科疾患のリハビリも担当します。

作業療法士は、ものを食べる動作や入浴について、そのほか趣味や仕事に必要な生活動作のリハビリをします。作業療法士は身体だけではなく精神疾患にも対応します。

ついでに理学療法士と作業療法士とよく並ぶ言語聴覚士は首から上、つまり食べ物を飲み込む動作や言語理解、言葉を話すなどのリハビリを行います。

調べれば同じようなことがたくさん出てくると思います。
あと、下の方も言っておられますがスポーツリハは需要が少ないので難しいかも。
ですが整形外科に就職したら十分にスポーツと関われると思いますし、たとえスポーツ関連でなくとも、スポーツをしていたという経験はリハビリを学ぶにあたってプラスになると思います。筋肉についてやトレーニングについて、等々学びますので。
頑張ってくださいね。

Answer 2

正直、作業療法学科には理学療法学科に入れなかったから、という理由で入学した同級生も多かったです(^_^;)

一般に作業療法士が上肢、理学療法士が下肢といわれているようですが、そういうわけではありません。作業療法士だって下肢も見ます。
私のとしては、基礎的な運動機能のリハビリが理学療法士。生活への応用、あるいは代償を行うのが作業療法士、という認識です。

Answer 3

病院によっては理学療法士は作業療法士の仕事をすることもあります。
しかし、作業療法士はより専門的なことを行うのです。

Answer 4

理学療法士になってもスポーツ分野で活躍する人は一握りです。
大半が高齢者のリハビリ担当です。
そもそも、作業療法士と理学療法士の違いが分からない人材が、狭き門のスポーツ分野で活躍する理学療法士になれるとは思えない。