解決済み
パイロットになりたい!!のですが、裸眼で視力2.0ないといけないとか、手術経験した人はダメだとかあるんですか? どう調べていいのかもわからないので、誰か教えてください。
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近年、国の航空身体検査基準において裸眼視力条件の緩和が進み、平成13年10月1日より裸眼視力の条件がなくなりました。メガネ使用者でもパイロットになれる道が広がりました。基本的には矯正視力1,0以上あればパイロットになれる可能性はあります。(色々他に条件がありますが) 航空自衛隊においては裸眼視力の最低基準がありますが、やはり随分緩和され視基準が下げられています。 「両眼とも遠距離裸眼視力が0.2以上で矯正視力が1.0以上、中距離裸眼視力又は矯正視力が0.2以上、近距離裸眼視力が1.0以上、近視矯正手術(オルソケラトロジーを含む。)を受けていないこと。」が基準です。10年前に比べると随分緩和されました。(裸眼1,0以上でした) 民間航空会社はメガネでもコンタクトレンズも使用可能です。 しかし自衛隊の操縦士はコンタクトレンズ着用は認められていません。使用可能な視力矯正器具はメガネのみです。コンタクトは不意に外れる可能性があります。特に戦闘機は高機動をしますので不意にGをかけた場合などが考慮されています。また眼球に直接装着しますので、高Gが掛かった場合の眼球への影響、危険性などが未だ不明です。(戦闘機では最大9Gの言うとてつもない重力加速度が掛かります) Gの影響など調べるべく研究実験中です。 また共に、屈折矯正手術(放射状角膜切開手術、LASIK、LASEK等のレーザー手術)については、航空身体検査基準により不適合となっています。絶対視力矯正手術はしないで下さい。 >基準が下がったとは言え、やはり飛行機乗りは眼が大切です。身体を大切にするとともに眼は特に大切にして下さい。パイロットになるにはそれなりの勉強が必要ですが、眼に良くない環境での勉強は避けてくださいね。 パイロットになるには試験続きで非常に大変です。諦めないで頑張ってください!!
なるほど:7
視力の基準は最近緩和されましたね。 私自身も先日、航空身体検査をうけてきましたが、目については大変細かくチェックされました。 基準を大まかに挙げますと次の通りです。 (1) 遠見視力(いわゆる普通の視力): 各眼が、裸眼又は矯正視力で1.0以上あること。但し、矯正視力の場合は、各レンズの屈折度が-4.5~+2.0ジオプトリー以内であることこと。 (2) 近見視力:裸眼で0.8以上あること。 (3) 屈折矯正手術(角膜前面放射状切開手術、レーシック等)の既往歴がないこと。 上の(3)にもあるように目の手術をした人は厳しいですね。 検査項目は、単純に視力だけではなく、色覚検査、視野の広さ、三桿法検査といわれるもの、そして医師に直接視診してもらうものなどもありました。 目の他にも様々な検査項目があります。 詳しくはこちらを参考にしてください。 http://www.aeromedical.or.jp/manual/manual_1.htm
>パイロットになりたい!! すばらしい!! ぼくもエアラインパイロットになりたい一人でした。 まぁ、それはさておき、視力のことですが、遠見視力、中距離視力、近見視力があり一概には言えませんが、 遠見視力だけで言えば、 1.各眼が裸眼で0.7以上を有すること。 2.各眼について、各レンズの屈折度が(±)8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上に 矯正することができること とあります。これは、国土交通省のホームページ「http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000743.html」の 「航空従事者の医学適性や航空身体検査の証明について」の中の5.「航空身体検査マニュアル」(PDF形式) 「http://www.mlit.go.jp/common/000011325.pdf」の33ページに詳しく書いてあります。 全部は時間をかけてゆっくり読んでみて下さい。 どの分野のパイロットを希望かはわかりませんが、とにかくパイロットは視力に限らずフツーのひとより健康体でないと いけませんので気を使ってくださいね。 では、検討を祈ってます。
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