保険系FPです。 生命保険には「満期」がない…。 つまり、ひたすら「新規契約」を追いかけないといけない ということに尽きると思います。 また、損害保険なら車を買ったら→自動車保険、家を建て たら→火災保険というマインドが消費者サイドに当然の ように芽生えますが、生命保険の場合、結婚した・子供が 生まれた…などの大イベントがあっても、じゃ、生命保険に 入らないと!とは中々なりません。 誰しも、自分が不幸(=死亡する・入院する)なんて想像は したくないもんです。 それに、日本の生命保険加入率は(共済なども含めて)95% と言われています。 つまり、保障が充分かどうかは別問題にしても、既加入者が 非常に多いのに、そういう方に対して販売しなくてはなりません。 さらに、外資系やネット系の伸長などで、いわゆる「漢字生保」 の商品は(特約コテコテで)売り辛い…そういった実情もある と思います。 それに、少子化、若年層の可処分所得の低下といったことも あります。 私の近親者が、生保の外務員になる!って言ったら全力で止める と思います。(アフラックやオリックスとかならまだマシかな?) 参考になれば幸いです。
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「企業に足を運び社員さんから契約をとる」ということ自体が、ものすごく、大変で辛いと感じる人が多いです。いわゆる「職域」営業と呼ばれるものです。 その多くは歓迎されず、けんもほろろに扱われることが多いみたいです。私にはできません。ただ、行き先によって、運のいい人、悪い人はありますね。 私は、法人向け(会社がお金を払って保険に加入するもの)主体ですが、研修のときに、「(職域をする)他の生保の人たちは、昼休みに食堂に行きますが、みなさんは、時間内に応接間に行って下さい」と言われました。 でも、経営者と話をするのは緊張するけれど、若い社員さんと話をするほうが、好きと言う人もいます。人それぞれ、向き不向きです。私は今の仕事は楽しいですが、辛いときもありました。 社内は上司次第だと思いますが、とにかく営業は、「契約をとってナンボ」の世界です。取れないと、かなり回りの扱いもキツいと思います。それで、ついつい、勧誘が、強引で自分本意になりがちで、ますます訪問先で嫌われる。取れないので、会社に戻るのも辛い、という悪循環です。収入も会社によって規定は違いますが、当然下がるでしょう。 その中で自分を失わず、お客様のことを考えて誠実に仕事をしているほうが、最終的には信頼されて長続きするのですけれどね。
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