子どもにバレエの夢を諦めさせるのは酷ですか？

Question

子どもにバレエの夢を諦めさせるのは酷ですか？娘12歳は、バレエが大好きで、毎日レッスンしているくらい大好きで、将来は海外のバレエ団に入ることが夢です。
しかし、現段階での実力は…
地方のコンクールにすら入賞出来ていません。

コンクールに力を入れている先生の元へ移り、かなり成長はしましたが、今回のコンクールも入賞出来ず。
人数の少ないコンクールで、半分は入賞できるというチャンスで、入賞出来ませんでした。

我が家は裕福ではありません。
それでも、小さい頃から大好きなバレエだけに打ち込む娘の姿を見て、親なりに一生懸命応援してきました。

が、衣装、シューズ、コンクール指導料、遠征費等、かなり負担でこれからも、となると、見込みがないと正直厳しいです。
この先中学生になり、高校生になり、将来、可能性が高いとは言い難いプロへの道をこのまま進ませるより、新たな方向に向かって歩き出した方がいい時期なのかと常々思っており、今回のコンクールでそれを改めて感じました。

ここから伸びるかもしれないけど、才能というものもありますよね。
上位の子は同じ歳でももっともっと上手です。

娘にはかわいそうだけど、もう趣味として楽しむ程度にして欲しいです。

娘になんと伝えるか悩みます。

夢に向かって頑張っている娘に、親から諦めるよう言うのは酷ですか？

Answer 1

ご心中察します、バレエ大好きなおじさんです。

おおよそ、中学生の頃にはもう才能のあるなしははっきりしてきますよね、実は一番身にしみてわかっているのは、母上様よりご本人と言うことが大半のようです。

才能、持って生まれた体格、プロポーション、身体能力・・これなしにはどれだけ努力してもどうにもならないのがバレエです。いやバレエに限らず器械体操/陸上競技等々・・それから音楽方面、そして学力・・全てがそうです。

一度お嬢さんと膝をつき合わせて話し合われるのがよいでしょう。プロとして歩むのは諦めて趣味として楽しんで欲しいとはっきり言われるのが一番かと思います。

たぶん娘さんも心のどこかに「限界」というものを感じていらっしゃるはずです。ただこれまで努力したことは無駄にはなりません。そのエネルギーをまた別な場所で発揮できると思います。

Answer 2

高校生です。私も姉妹3人でバレエを習わせてもらっています。バレエはとてもお金がかかるもので、親には本当に感謝しています。
私も中学生の頃までは海外で踊ることを夢見ていたのですが、あまりにもスタイルがむかず、実力もないため、違う方向でバレエを楽しむことに決めました。
私にも12歳の妹がいますが、女子は中学で体型も変わりますし、12歳の段階ではなんとも言えないと思います。それに中学で急に上手になったなぁという子もたくさんいますよ。
もしも私が娘さんの立場だったらもう少しだけ応援してほしいと思います。私はここまで続けさせてもらえていることに本当に感謝しています。

分かりづらくてすみません

Answer 3

「夢をあきらめさせる」というより、お母様が娘さんに「家計の相談」をしてみてはいかがでしょうか？
例えば、ある程度家計の状況をお伝えして、娘さん自身にコンクールは中学／高校○年までと区切ってもらうことです。そして、お母様は入賞したしないにかかわらず、努力を続けてやりきった時は、娘さんを認めてあげていただきたいと思います。
コンクールは諦めることになっても、バレエ自体を諦める必要はないので、普通のレッスンでも、辞めずに続けていれば、体はあまりなまらないと思います。娘さんが大人になってからも自分のお金でバレエを楽しめるかもしれませんし、発表会で充実感を得られるかもしれません。踊ってきたことを生かせる仕事に就けるかもしれません。ご家族が出来る所まで夢を応援してくれたことは、後に分かる時が来ると思います。

Answer 4

正直申し上げて、お嬢様の思い描く夢は、叶えるのが難しいかもしれません。

ただ、この文章を読んでいて、お母様ご自身が、お子様がコンクールに入選できなくて落胆している、という印象を受けるのです。

よそのお子さんと、娘さんを比べて、うちの娘はだめだ…と、がっかりしてしまっている感じが。

お嬢様は、コンクールに入選できなくて、今どんな感じでしょう？

めげずに頑張っていますか？

もし、頑張っているのでしたら、辞めなさい、とは言わないであげて下さい。

今回だめでも、また次回だめでも、それでも一つの目標に向かって諦めないのは、最高の人生勉強、最高の経験です。

これから社会に出て、いろんな困難があると思いますが、こんなにひたすら頑張ってきたことがあるというのは、困難を乗り越える力になります。

世の中、頑張っても、どうにもならないことの方が多いかもしれません。

でも、それでも、まだお嬢様が頑張るのなら、お母様は応援してあげて下さい。

いずれ、ご自分で、夢を諦める日が来るかもしれません。

その日まで、お母様は、娘さんの応援団長でいてあげて下さい。

これから難しいお年頃になりますね。

そんな時期に、打ち込めることがあるのとないのとでは、青春の輝きが全然変わってきます。

お金は大変かもしれないですが、あと少し、頑張って応援してあげて下さい。

あと、娘さんを誇りに思ってあげて下さい。