内定承諾書後の辞退 ３月からの就職活動の末、６社から内定を頂きました。 正直、どの会社も自分のこれからの人生を任…

Question

内定承諾書後の辞退

３月からの就職活動の末、６社から内定を頂きました。
正直、どの会社も自分のこれからの人生を任せられる良い会社です。しかし、卒業研究など日々の忙しさから、絞ることがまだ難しいです。

そのため、とりあえず６社すべての内定承諾書を提出し、８月中旬までに５社に辞退を申すつもりです。
出会った人事の方に失礼で、マナーのない行動は承知の上です。しかし自分の将来のためそこは、割り切りたいと考えています。

ここで法律的に問題が生じるみたいですが、
承諾後の辞退
内定者懇談会参加後の辞退

明確な法律の基準があるのでしょうか
６社すべてに承諾書を提出するのは、控えた方が良いでしょうか
学校にも相談できず悩んでいます。回答願います。

Answer 1

shu310520さん

＞内定を承諾した段階で、会社側との間に始期付解約権留保付労働契約と呼ばれる一種の労働契約が成立しています。

ただし、職業選択の自由という権利がありますので、適切な時期までであれば、辞退を申し出ることは可能ですし、入社直前での辞退であれば、専用に準備した物の費用等を請求されることはありえますが、来春入社であって、内定前の8月に辞退を申し出られれば、特に問題となることはありません。

厳密に言えば、今はまだ内々定の段階なのですから、法的な拘束力はなく、約束をしているだけの状態であって、会社との間にも何の労働契約も成立してはいないのですから、何も心配する必要はありません。

ただ、辞退することを前提としているのであれば、法的な責任はなくても、人間性を問われてしまいかねませんので、本命以外の内定者懇親会等への出席は控えられたほうがいいでしょうね…

Answer 2

就職活動お疲れ様でした。
６社キープは中々聞いたことがないですが、
１社でも２社でも６社でも、キープすることに変わりないですもんね。

法的な問題はありませんが、倫理的な問題は当然生じます。
あなたが辞退しなかったために、補欠組の繰り上げは無くなります。
企業側としても学生の辞退は織り込み済みでしょうが、
補充のために新たに選考し直さなければならないかもしれません。

それと、内定式後でも辞退は可能です。
いずれにしても、辞退に際して先方から叱られることは
最低限念頭に置いておいた方が良いかも知れません。