年収１０００万円ってすごいのか？②

Question

年収１０００万円ってすごいのか？②いろいろ足りない部分（指摘）がありましたので、
もう一度質問させていただきます。

就活をしていて気になりました。

私の父親（４０歳後半）は地方のトヨタ車の正規販売店の店長をしてます。
そこでの給料を聞いてみると年収１０００万円を（前後）超えることもあるそうです。

そんなことあるのでしょうか？
頑張った結果なのでしょうか？

中小のメーカーに就職するつもりですがそこでの平均年収は６００万円前半（４０歳平均）だそうです。

そういうところで１０００万円ぐらいもらうには厳しいでしょうか？

釣りではありません（最初に質問したら釣りではないかと指摘されたので）。
客観的に見て１０００万円稼ぐのはとても大変なことですか？

補足

しかも高卒です。
休みは週一日。

お金がすべてではないと思いますが。
自分としてはそんなに実感がなくて。
一応奨学金とかなしでアパート借りて大学かよってます。

生意気でむかつく質問かもしれませんが、お答え願いたいです。

なんか親父に負けたくないなんて思ったりしてるので。

Answer 1

50代 男性です
たぶんこの問題については 私はかなり詳しい部類の人間だと思います。
両方を 自分のこととして見ていますので。

結論は 業績の好調な大企業では 年収1000万は 驚くような数字ではありません。
一方 ほとんどの中小企業では そして 一部の大企業では ほとんどありえない数字です。
私 某都銀に30年勤務して その後 某中堅企業に転職しました。銀行の斡旋です。
役員コースに乗れなかったので 早期退職で追い出されたわけです。（笑）

某都銀時代は 30を少し超えたぐらいで 年収は1000万を超していました。
私のいた銀行では 年功序列は一切なく、昇格に給料が伴っていましたので、昇格でそうなりました。
たぶん 私のいた銀行では 男性行員で 40歳を超えて1000万に満たない人は
ほとんどいないと思います。満たない人は出世に失敗した人です。
これは 都銀のみならず 地銀信金を除いた金融関係のほとんどは、40歳を超すとほぼ全員1000万プレーヤーだと思います。
また 私の大学時代の友人たちも銀行ほどではないですが、
40代半ばぐらいから 1000万を超していました。全員が上場企業です。

一方 現在勤務している会社は 1000万を超しているのは 経営者一族と私だけです。
一般社員の年収は 50代の定年近い人でも 私の20代の頃の年収です。
ただ 近隣の 中堅 中小企業と比べて 特に薄給というわけでもありません。

むかし 中学生の頃に日本は二重構造と教えられました。
つまり 恵まれた待遇の大企業と 恵まれない中小企業がある。
そして ほとんどの人は 中小企業に勤務している、と。

銀行にいた頃から 取引先中小企業の役員よりも 若造の自分のほうが給料が高いことには気づいてはいました。
また 賞与資金の融資をする時などに その会社の賞与明細を見て 自分たちとの違いには気づいていましたが、
いまは 日々 実感しています。

Answer 2

どうなんでしょう？休み週１で、店長さんということはおそらく夜も遅いし顧客対応で不規則な勤務をされていると
思いますので、40で1000万円は妥当とも思いますが、同じような働き方をしても、それだけもらえない人も
世の中には多いと思います。トヨタは、社員を大事にする社風ですから、それを考えると、恵まれているとも
思います。とはいえ、残業代も込み、営業さんだと、売り上げに比例した収入、というものもあるでしょうから、
不安定といえば不安定だとも思います。

中小企業では（今後は分かりませんが）結構1000万円を超えるのは厳しいと思います。
今のご時勢では。

メーカーはやっぱり大手がよいと思います。
経営基盤がしっかりしていますし。

とはいえ、自動車業界も先行きが見えないですから、
将来のびる業界に就職すれば、収入も上がる可能性はあるだろうとは思います。

Answer 3

…まずは年収１千万円を時給に直してみましょうか。

週６日超、残業を含めて１週間に平均で75時間働くとします。
盆や正月の休みもあるけれど、一応このペースで52週を働いたとして、
年間の総労働時間は3900時間となります。

あとは時給計算ですから、
1000（万円）÷3900（時間）≒2,564円

パート・アルバイトの時給相場が650円～1200円くらいとすれば、
２～４倍に相当する内容の濃さが日常絶えず要求されてきます。

もっとも、若い日は収入に見合わないくらいの努力をして、
その積み重ねが今日の結果につなげている、ということも少なくありません。

質問者さんのお父さんも、いま店長だから放っておいてもクルマの方から売れていく、
というなら、若い日にそれ相応の（収入に見合わない）努力があったからこそ、ということが言えます。

なので、途中で挫折した人にとっても、お父さんのようにここまでを頑張り通してきた人にとっても、
1000万円という収入を稼ぎ出すのは容易なことではないです。

※質問者さんの目指すメーカーも理屈は同じで、公示の年収600万円はあくまで「平均」の額ですから、
初任給200万円そこそこの人も、管理職待遇で1000万円超のケースもひっくるめた平均額、です。。。

Answer 4

年収１０００万を稼ぐのは、簡単なことでもあり、非常に困難なことでもあります。

平均年収の高いマスコミ業界なら1000万は簡単ですが
平均年収の低い食品業界とかだと困難でしょう。

平均年収600万円の会社だと、少なくとも部長クラスにならないと年収1000万円はもらえないでしょう。
うまく出世しても1000万を稼げるようになるのは50歳ごろで、普通は無理と言うことになるかと思います。