解決済み
(簿記2級)製造原価報告書で勘定を集計中に疑問を感じたものが2点ほどあります。1.期首未払高を当期支払高からマイナスする理由を教えてください。 もしかして、当期賃金・給料支払高の中に期首賃金・給料未払高は含まれているからですか? 2.給料、賃金、工賃金はどうちがうのでしょうか? よろしくお願いします。
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1について 給料を毎月末に締め切って翌月10日に支給するというときは、期首未払額とか当月末未払額は発生しませんが、大抵の会社は下旬の20日に締め切って30日支給とかにしていますので、21日以降月末までの計算がされていません。これが当月末の未払額ですが、翌月になると期首未払額になるのです。そしてそれは、前月分なので当月支給額から差し引かなければなりません。そして当月末に発生する未払額を加算しなければならないという訳です。 2について 給料は事務員の、賃金は工員の給与と考えてください。 出所は一緒なので、賃金・給料でまとめていることが多いです。
原価計算とは例えば4月を当期とするのなら、④4/1〜4/30に発生した費用を集計しなければなりません。 しかし、賃金の当期支払高は①3/21〜4/20(もちろん3/16〜4/15など、会社によって給与計算期間は異なります。需要なのは原価計算期間と給与計算期間にズレがあるということです)に対応する額になります。 つまり、②3/21〜3/31(当期首未払=前期末未払)に対応する額と③4/21〜4/30(当期末未払)に対応する額を調整しなければならないわけです。 そのため、 ①当期支払高-②期首未払+③期末未払=④当期発生高 という計算を行います。 未払いだのなんだのと頭の中で計算するのはしんどいので、以下の図で考えてください。
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