解決済み
ボードゲームのプロの価値に疑問があります。将棋、囲碁、チェス、どのゲームにおいても、コンピュータがプロ並みかそれ以上の棋力を持つようになりました。月日が過ぎれば、人間はもっと差をつけられると思います。 仕事というのは、人に価値を提供してお金を貰うものです。 コンピュータに聞けば最善が分かってしまう。こんな時代になりつつあるのに、プロの存在意義はあるのでしょうか? あとスポーツのプロも、自分には分かりません。人より上手いだけで、億単位でお金を稼いでいます。試合をしてるだけで何か価値を提供しているわけでもないのにです。 これらが仕事として成り立ってしまう理由が分かりません。
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人間が人間のプレイに求めるのは、最善の一手だけではありません。 「○○という経験を乗り越えて勝ち続けている」とか、 「今まで誰も気付かなかった一手を見出した」とか、 「見た目や人柄が良いから応援したくなる」とか、 「真剣に向き合う姿に感動を覚える」とか、 「(スポーツなら)地元チームだから贔屓にする」などなど、 選手やチーム自体のドラマや才能、ビジュアルや人柄などの魅力を感じているわけです。 もちろん機械にもそれらが無い訳では無いんですが(根本的には人間が作っていますから)、人々に「人間が戦っている姿が見たい」という欲求があり、それを商売にする者がいる以上はプロは廃れないでしょう。 わかりやすく言えば、現代版のコロッセオ(闘技場)です。 奴隷とライオンが戦ったらライオンが勝つに決まってますが、もしも奴隷が勝ったら盛り上がりますよね? 負けるにしても「勇猛果敢に戦いライオンの片目を潰したがあと一歩力及ばなかった」という展開に観客が興奮したら、それはもう「価値を提供した」ことになるのです。 ボードゲームの対戦コンピューターはまだライオンほど強くはありませんから、暫くは「どっちが勝つかわからない」というハラハラ感を提供することになります。 だからこそ「面白い」のであり、そのような「試合をする」こと自体がプロの提供する価値になります。 もし全ての人が「そんな試合に価値は無い」と言えばプロは不要ですが、そうではない以上、プロはこれからも存在し続けることでしょう。
そういう考えで生きてて楽しいのかね?
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