解決済み
将来医師になりたい、私立中学2年生のものです。私は小さい頃から医師になるのが夢で、医師へ道を広げるために私立中学校を受験し、今は千葉県の御三家の学校に通っています。ずっと医師になるという夢を持ち続けてきました。でも、昔は小児科が夢でしたが、今は心療内科の先生になって思春期外来をしたいなと思っています。そこで、文学部の心理学に進むことも考えましたが医者になった方がもっと深く仕事が出来そうなのでやはり医師だなと思っています。 私はそのうちこのように、心理学のことなどについて考えているうちに、今のうちに出来ることや、資格などはないのかなと思うようになりました。 そこでなのですが、心理学の資格などで中2でも受けられ、かつ、安全な資格などはないでしょうか?勉強はいくらでもする覚悟です。よろしくお願いします。
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7年目の医師です。 とても素敵な質問だと思いました。 外来診療が終わって、入院患者さんの診察をするまでの、少しの休憩時間ですが、あなたの質問を読んで、 自分が学生時代、医師になりたかった気持ちを思い出しました。 ありがとうございます。 私も中学生のときから、漠然と医師になりたいと考えておりました。 親戚に医師はおりませんが、テレビなどの影響もあったと思います。 中学生のときの勉強量はそこそこでしたが、高校生になってから、3年間、人に胸を張って自慢できるくらい、一年生のときから、土日も朝から晩まで勉強しました。 現在私は眼科医ですが、高校生のときは産婦人科になりたかったです。 いざ医学生になってみると、まず存在も知らなかった科(放射線科、病理、臨床腫瘍科など)、知らなかった分野(耳鼻科は顔の大きな癌も手術、外科も脳外科、心臓外科、消化器外科などいろいろある)など 産婦人科だけでなく様々な科に興味を持ちました。 医学部に入ってから、そして研修医をしてから、やっと専門の科を決める人も多いです。 医学生時代に眼科の手術をみて眼科医を志した今も、毎日手術や外来で、残念ながら助けられない患者さまもいますが、少しでも多くの方の視力や視野を守りたいと日々がんばっております。 中学生、高校生の医師を志す方にぜひやってもらいたいことを書いてみます。 参考にしてみてください。 1)勉強 医師になるために一番高いハードルは大学受験でしょう。 しかし、その後の医師国家試験、専門医試験もそうですし、まれな病気の方をみたら、論文などで何の病気か勉強することもあります。 大学で医学部に入れるように、そして一生勉強が苦にならないように、ぜひ勉強の習慣をつけてください 2)思いやり 学校にいると、同じ境遇の人(同年代で育ってきた環境も似た人)ばかりですが、患者さんは千差万別、共通点は病に苦しんでいることだけです。 少しでも心と病気を軽くしてあげたい、私はそう思って診療しております。 あなたのおじいさん、おばあさんや、周りの大人、小さい子などと積極的に触れ合って、ぜひ思いやりあふれる人になってください。 3)資格について 周りの医師で、中学生、高校生のときに何か資格をとったという人はあまり見たことがありません。 しかし、あなたのように志の高い方は、将来海外で医師として働きたいと思うこともあるかもしれません。 実際、私も留学して(医師7-10年目前後で留学はよくあります)治療などの研究をしてみたいと思いますし、海外の論文で患者さんの治療を検討することもあります。 よって、もし時間があるならTOEICなど英語の勉強は実り多いと思います。 参考にしてください そして、初心を取り戻してくれて、ありがとうございます
なるほど:3
まずは必死で勉強を頑張って医学部に入って下さい。 話はそれからです。 それからでも遅くはないです。大学は6年間ありますので、 その間にいろんな活動をしています。 私の友人たちも自分が進むべき科に則した活動を学生時代に 行っておりました。海外留学などもそうです。
とにかく学校の勉強を頑張りましょう。 余裕があれば、英会話を勉強するのも良いことです。 (医師になればテストではない英語力は必須なので)
私は無学なジジイですが(今年72歳です)、家内の兄弟は一人の陶芸家をのぞいてみんな医者でして家内の父親も医者でした。つまり医家の家系ですね。家内の兄の嫁さんは心理学の専門家として臨床分野で働いています。以前は刑務所にも仕事で通っていました。そういう人たちを見ていてのアドバイスですが、医者の仕事は非常に過酷ですし、金を儲けてやろうというような動機では務まりません。奉仕のしごとですね。もちろん、慣れてくればお金もうけ第一という悪徳な医者もいます。しかし、人間性を磨くことがとても重要だと感じています。そうしますと、小手先の資格を持つことよりも、もっと革新的な深い体験をすべきです。もう少し大きくなれば、ボランティアなどもおすすめです。とにかく、傷ついた人に寄り添うという姿勢なければ、医者になっても意味はありません。ですので、いまは、情操的な教育を自分に心がけるようにすべきかと思います。たくさん本をよみ、ドキュメンタリーの映画を見、世界の貧富の格差について考え、災害と救助、人のあり方などについて、その年齢ながらにかんがえてみることをおすすめします。そして、立派なお医者さんになってください。
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