従業員達の社会保険料を何千万も滞納した社長がいます。 過去にもさんざん悪どい事を行ってきた社長です。

Question

従業員達の社会保険料を何千万も滞納した社長がいます。

過去にもさんざん悪どい事を行ってきた社長です。悪どい事をしないようにしなければ会社（の資産）の差し押さえると保険事務所から通告を受けているにも拘らず、保険担当者に対してその社長は喧嘩腰のような態度だったらしいです。

その後にこの悪どい社長は会社の顧問会計士に会いに行き、過去の決算書を飄々と見ていたらしいです。

この社長は何を考え、どんなことを目論んでいるのでしょうか。

まったく私には意味も分かりませんが、専門家の方のご意見も頂ければ幸いです。

Answer 1

会計士に相談したところで、どうなるもんでもない。

協会けんぽの健康保険料や、厚生年金保険料、介護保険料などは、国税、地方税に次いで第３順位の先取特権があり、悪質な滞納の場合、財務大臣へ厚生労働大臣は徴収を委任できる。

時効が成立した場合は別として、破産申請したところで、公租公課が減免されることはない。

しかし、どういう事情で、何千万も滞納するにいたったのか。私には、想像もつかない。

その社長が、そんなに悪どい人なら、被保険者資格取得届なんて、マトモに出していなかったんだろうけど、そこは真面目に提出していたんだね。。。

普通は、そうなる前に、事業の業績悪化に伴う事業縮小で、被保険者を解雇したりするものだと思うけど。。。

そこまでして、雇用を維持して、後はどうするつもりだったんだろう。背景が全くわからない。

放置プレイ経営だったのかな。。。