解決済み
私は今年の3月半ばから時給は910円、9時〜18時で週3回パートで事務をしています。 私の奨学金返済と1歳の息子に少しでも お金を残しておきたくて産後に決まった仕事です。 夫の扶養に入っていますがパート勤務は 初めてのため、年収103万の壁や何が得で損なのか分かっていません。 いつか、平日週5で働きたいと 考えていますが私のお給料では 税金面で損をしてしまうのでしょうか。 今年は103万は超えないかと 思いますが来年の働き方に悩んでいます。 文章力がなくて申し訳ありません。 パートでの働き方にお詳しい方、 アドバイスお願い致します
224閲覧
税金は Aあなた自身が税金を納めなくてはいけないライン Bご主人の税法上の扶養から外れるライン の二つがあります。 まず「税金の計算のしかた」をざっくりおさらい。 給与の場合、一年間の総収入から給与所得控除を引きます。これが「所得」です。 所得から所得控除を引き、残った額に税率を掛けます。 控除が多ければ多いほど、税金は軽くなるというわけです。 この「所得控除」 扶養や保険料、寡婦(寡夫)、勤労学生控除、基礎控除等の総称です。 自分では誰も扶養していない、保険料を払って居ないという人は「給与所得控除(収入に応じて変動)+基礎控除」で、103万までは所得税がかかりません。 で、個人で納める税金はもうひとつ「住民税」があります。 所得を出すところまでは所得税と同じ。 所得控除は所得税より控除額がやや低く、税率は10%です。 これに「全員一律」の加算を足し、納付額になります。 (このほか、お住いの地域によっては緑化や水源維持などの目的で数百円~千円程度プラスαしているところがあります。詳しくは役所HPへ) Aは所得控除によって変わるので、一概にはなんともいえません。 Bは「配偶者控除」と「配偶者特別控除」で検索して調べてみて下さい。 さて次が「社会保険の扶養」です。 相談者さんは「配偶者」なので ・ご主人の保険料は同じままで、同じ健康保険が使える(各種手当は被保険者には出るけど被扶養者には出ないものがあります) ・年金の第三号になり、自分で年金保険料を払わなくてよい という制度です。 扶養の大きな条件としては「見込み年収が130万未満」であること。 よく年収130万って言われますよね。 これ、正確には「月収×12で計算して130万を超えない」なんです。 年収は「1/1~12/31」で一区切りですが、月収によっては年度の途中で抜けなくてはいけないこともあります。 で、社会保険は今年の秋から「適用者が拡大」されます。 現在の労働時間(1日実務が8時間×3日で週あたり27時間)だと、ご自身では加入されていませんよね? ・1週間の所定労働時間が20時間以上ある ・賃金の月額が8万8000円以上であること ・勤務期間が1年以上見込まれること ・学生でないこと ・規模501人以上の企業が対象 秋以降は上の5点全てに該当で加入となります。 詳しくは(http://allabout.co.jp/gm/gc/459271/) 配偶者控除は廃止案がありますし、社会保険加入は今後拡大される可能性もあります。ニュースはこまめにチェックを。 webの記事は作成日に注意して下さい。 社会保険は「自分で加入できる」を優先します。 ご自身が拡大の適用者に該当するか、まず確認してみて下さい。 さて「週5勤務はどのぐらいの増収になるのか?」 月収としては14万台半ばぐらいですが、ここから税金や社会保険を引かれるとどのぐらいか? 社会保険が健康保険+厚生年金でおそらく2万ぐらい。 所得税と住民税を合わせて毎月の給与天引き額は3万弱(ものすごくアバウトな計算です。目安程度にお考え下さい。webのシュミレーションを使うともう少しきっちりとした数字が出せます) これに更に「ご主人の増税分」を考えると、「がっつり収入アップ」とは言いがたいかもしれません。 お子さんの保育料が住民税や所得から計算される場合、こちらも思わぬ支出増になることがあります。 この辺も一度確認してみて下さい。 で、確かに「支出」は増えます。 ただご自身で厚生年金に加入すれば、老後に受け取る年金額を増やすことになります。 ご自身が健康保険の被保険者になることで、出産や傷病の手当金が受けられます。 一概に悪い事だけではありません。 長いスパンで試算を重ねてみてください。
< 質問に関する求人 >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る