確かに、フルタイムで働けば、男女間でそんなに給料の差がない仕事もありますね。前よりは女性が働く機会が増えて、就業格差が縮小してきたと思います。でも、フルタイムで働く場合に、結婚、妊娠、出産、子育てがもっと安心してできると良いですね。 妊婦健診は毎週のようにあるので、午前中いっぱい時間がつぶれます。そのたびに仕事には穴があきますし、有給休暇もなくなっていってしまいます。妊娠中はお腹が張ると危険なので、過労にならないように会社側も気をつかわなくてはなりません。 子育ても、一日を通して数時間おきの授乳やオムツ替えがあるので寝られないまま、仕事もミスがないようにしなければなりません。授乳をしている時期は、お母さんは自分の血液からできたミルクを子どもに与えるので、常に貧血でふらふらのまま、仕事をしなければなりません。 子どもはしょちゅう熱を出して大きくなりますが、熱があるとすぐに保育園に迎えに行かねばならないので、商談や会議の欠席が続けば会社側も責任がある仕事を任せないようになってしまうというのはよく聞きます。 結婚しても、責任のある仕事ほど会社からよく呼び出されるし、家事と仕事を全てこなすには難しいので、夫側の理解や協力も必要ですね。できれば実家の支援があると良いのでしょうが、完璧なサポート体制が整っている家の方が少ないでしょう。 それで、いまだに結婚したくてもキャリアに穴を開けたくないために未婚の女性が大勢います。個人的な考えですが、キャリアウーマンほど子供がいないか少なかったりする気がします。優秀な遺伝子をもつ女性が子供を産まないor産めないと、将来の国の支え手はどうなってしまうのだろうと心配です。でも、こういう事情(年齢と就業率のM字カーブ)って日本くらいみたいですね。他の国はどうなっているのでしょうね?
< 質問に関する求人 >
看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る