解決済み
豪華客船の日本船の今後について 豪華客船の中で、日本船は主に飛鳥II、ぱしふぃくびぃなす、にっぽん丸があると思います。 飛鳥IIは、唯一毎年世界一周ツアーを実施していましたが、今年はそれを実施していません。 また、ぱしふぃくびぃなすも昨年は世界一周ツアーがあったのに、今年はありません。 なぜでしょうか やはり治安の悪さが原因ですか?それとも赤字なのでしょうか... また、各社船も古くなってきているのに、新しい船を作る具体的な計画もないと聞きました。 今後は海外に出るツアーも減り、船も古くなりいずれは使えなくなる... となれば、この業界に、あまり将来はないのでしょうか...? 将来があったとしても、国内ショートクルーズが主流になってくるのでしょうか...? この業界への転職に挑戦しようと思っていただけに不安です。
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マスコミにも取り上げられ宣伝効果は大きい世界一周クルーズですが、収益となると苦しい状況です。まず、乗船客数は3隻とも減少傾向です。また、安全な寄港地を確保してのコースの設定も苦労が絶えません。元々世界一周は閑散期の集客に具体策がなく100日連続で乗船客が確保できるという安易な発想が始まりですから、チャーターである程度国内で乗船客を埋めることが出来ればわざわざ毎年実施する必要性はまったくありません。 クルーズ客船は親会社の影響が大きいです。飛鳥Ⅱは日本郵船、にっぽん丸は商船三井ですけど、どちらもコンテナ船等の貨物事業が大幅な赤字ですから、収益力の弱い客船事業はいつ切り捨てられてもおかしくない状況はここ数年変わらないでしょう。 「業界への転職に挑戦しようと思っていた」とありますが、各社の求人や乗組み員の養成を見ていればある程度はわかります。 飛鳥の船長になるにはクリスタルクルーズの副船長経験が条件でしたが、日本郵船はクリスタルクルーズを売却してしまいました。という事は今後、船長を養成していく気がないということです。ホテル部でも3隻ともゼネラルマネージャークラスの中核要員を育てている様子は全く見えませんので、現在その職に就いている方がおそらく最後になるのではないかと思います。 国内のショートクルーズも来航する外国船が安価で大量に乗船客を奪っている状況ですから、横浜、神戸を離れて地方都市から実施していますけど集客は思うようにいっておらず、結局切り売りして団体旅行の輸送に足として使われています。 各社1隻の日本船と、10隻以上を保有しかつ2000名以上乗せる外国船では、食材、リネン類等の乗船客一人当たりの単価が大きく違いますから料金面では全く勝負にはなりません。ということで、料金以外の魅力で集客しなくてはならないのですが、現在の3隻にその魅力は残念ながらありません。船側のクルー達は一生懸命努力していますけど、陸上にいる上層部は貨物輸送の親会社からの出向者で占められていますから客船事業の基本が全くわからず迷走を続けており、このまま迷走し続けていつか消滅すると考えます。
ようやく日本でも豪華客船でのクルーズが一般市民にも知られるようになりましたが、仰る通りタイミング悪く日本が保有する船は間もなく戦力外になるのでしょう。 しかしいまや外国船籍の豪華客船が多数日本に寄航するようになりました。 地道に育てた矢先に美味しいところをかっさらわれるような形になってしまいそうです。 世界一周グランドクルーズは収支は黒字でしたが、治安問題から実施されていません。 飛鳥Ⅲの建造を望む声は強いのですが、郵船クルーズ経営母体の日本郵船が海運不況の真っ只中にある為に、ポジティブに莫大な先行投資を決断するような事はなさそうです。 とは言うものの、日本人の豪華客船クルーズへの需要は確実にありますし、当然ながら日本人クルーも絶対必要なのです。 貴方のように不安を感じて躊躇するのは当然ですし、多くの人が諦めるのでしょう。 その中にあって高い志しと努力をもってすれば、貴方の願いは届く筈です。 大海原を滑るように疾走する豪華客船の旅は正に至福の時です。 初代飛鳥サイズで、よりフォーマルな船で差別化を図って欲しいと切望します。
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船は一度航行したら ドッグに入って 総点検します 3ヶ月から半年かかる事もあります そんなに何回も世界中を巡る事などしません お客は3年から5年間隔で充分なのです
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