解決済み
経理事務で仕事を探しています。 公共職業訓練で簿記3級のカリキュラムを終え、現在は資格取得に向け勉強中です。 経理事務の仕事については様々な意見が有り、人によって言う事は本当にマチマチです。下記、質問です。宜しくお願いします。 ①職業訓練の先生には実務では簿記3級の知識が重要! 2級は殆ど役に立たない。実務云々というよりは簿記2級を受かる頭脳が有る事をアピールする資格だと言われました。 真意の程は如何でしょうか?(重要なのは3級の知識と会計ソフトだと言っていました) ②最近は会計ソフトが進化しており、簿記の資格は有れば生かせるが、全くの未経験でも入社してから覚えられるという人も居ます。 そこんとこどうなのでしょうか? ③中途採用、未経験OK、簿記3級保有者優遇等の募集で任される実務は、一般的なルーチンワークで、決算書の作成等の重要な業務は 会計事務所や税理士等の専門の人が行うという認識ですが合ってますか? ④簿記3級の勉強をしていて、仕分けや計算をひとつ間違うとその後全てがおかしくなりパニクルという事が有りますが(清算表など) 実務においても初心者は陥り易いですか?
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中小の事務員です。経理も経験あり 1.中小なら3級で事足りるのは事実だけど、足切(応募が殺到しすぎる)のために2級以上としているところもある 2.そうだけど、求人を出すということは人がいないから即戦力を希望してる、そうなると1から教える余裕はないというのが現実かな。そして未資格未経験OKで常に求人でてるようなところは事務が定着しないと考えていいかと。すぐ辞める。また募集の繰り返し 3.中小で決算までするとこはまずないと思う 4.銀行時代は1円合いません。ゴミ箱探せとかはしてましたね。 手書きで経理事務してたときも、月次決算が合わなくて深夜まで残業というのはありました。今はPCだからそんなこともないでしょう みなさん経理が事務の中でも特別待遇とか思われてるみたいですが、それは一部の大手だけですよ。中小の事務なんて経理も総務も庶務も雑用も掃除も全部しますから。なのに事務なので給料は安いよ。そして女性は出世しない。 ちなみに銀行→経理をやってきて体調崩して現在一般事務してます。経理時代は常に頭が痛かった。
会計士です。 経理改善業務等をやっていたので、分かる範囲で記載します。 >①職業訓練の先生には実務では簿記3級の知識が重要! ⇒知識が重要というなら、2級の方が重要でしょう。 2級の方が知識量が多い(3級の知識を内包する)んですから・・・ 使うかどうかで言われれば、3級で学ぶ範囲は基礎の基礎だから当然実務でも使う。 2級は少し応用も入るから、全部は使わないという理解でいいです。 >②最近は会計ソフトが進化しており、簿記の資格は有れば生かせるが、全くの未経験でも入社してから覚えられるという人も居ます。 ⇒会計ソフトが進化というか、ネットの進化でしょうね。 簿記で学ぶことなんて、ネットで調べればいくらでも解説されています。 分かりやすく体系的に学べるのが簿記検定で、実務で出てきた自分の業務に関係あるものだけをぶつ切りで理解するなら、入社してからでもできます。 >③中途採用、未経験OK、簿記3級保有者優遇等の募集で任される実務は、一般的なルーチンワークで、決算書の作成等の重要な業務は 会計事務所や税理士等の専門の人が行うという認識ですが合ってますか? ⇒前者はその場合が多いでしょうね。 決算書を誰が作るかは、会社によりまちまちです。作れる人がいれば自社で作るし、作れる人を雇えるかってだけです。 >④簿記3級の勉強をしていて、仕分けや計算をひとつ間違うとその後全てがおかしくなりパニクルという事が有りますが(清算表など)実務においても初心者は陥り易いですか? ⇒仕訳と精算表ね。 精算表なんて実務で出てこないし、仕訳の間違いも、会計ソフトにある程度のチェック機能がついてますし、あなたの上司となる人がチェックするでしょう。 パニックになってる人は見たことないです。
日商簿記1級合格者(第83回)で旧公認会計士第二次試験短答式合格者(1999年・1998年)の者です。 経理実務は地元の地方中堅メーカーで原価計算係を少ししていました。 質問①について:きわめて現実的な問題として、中小零細企業の経理実務で必要な専門知識のほとんどが3級の出題範囲でまかなえ、2級で習う上位論点が日常業務で問われる場面は少ない、という意味合いでは言い得て妙なところもあると思います。 その意味で、2級は教養試験に過ぎないという趣旨の主張も一理あるでしょう。 ただし、ネット版ハローワークや各種人気転職サイトでも、経理職募集の条件には2級以上が明示してあることのほうが多く、市場流通性につき疑問符の残る主張に過ぎないようにも思います。 結局、例えて言うなら、3級は原付免許、2級は普通免許、1級は限定解除に相当するとみていいのではないでしょうか。 経理職には銀行周りがつきものですが、原付免許さえあればたいていの場合は要をなすのと似ているからです。 質問②について:会計ソフトの操作や入力については、確かに入社後のOJTでも事足りるほど洗練され尽くしてきてますし、会社ごとに採用している会計ソフトは異なる以上、事前の簿記知識習得はムダのようにも一見思えてしまいます。 実際、私が働いていた企業では、経理職のメインスタッフの女性は10年のキャリアをもつベテランでしたが、後付けで建築経理士2級を取得してました。 会計士・税理士などの士業と異なり、経理職に就くには何らの法規制もない以上、無資格者であろうとも、とにかく所定の実務的スキルがあれば万事OKなのは事実だと思います。 下手すれば、会計ソフトでなくExcelで経理をしている企業も多いので、日商簿記などの簿記資格よりMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)などのPCスキルを証明する資格を保有しているほうが、よほど歓迎されることすらあるのが経理実務の現実だと言っていいでしょう。 質問③について:中小零細企業でよくありがちな話であり、概ね正しいと思います。 質問④について:簿記資格の受験勉強と異なり、現代社会における経理実務で手計算ということは少々考えづらいので、心配無用だと思います。 なお、経理実務では帳簿と実査の結果が1円でも違えば、その差異の原因が判明するまで帰宅させてもらえないほど几帳面さと生真面目さが求められる、といった話はよく見聞きします。 反対に「勘定合って銭足らず」という経理実務で古くから伝わる俗諺がありますが、帳簿上は売上や利益が立っていても、手形の不渡りなど資金繰りで倒産に至る中小零細企業は多いので、就職先選定の際には要注意でしょう。 ご質問者さまの今後のご健勝をお祈りしています。
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