航空関係に詳しい人に質問させていただきます。

Question

航空関係に詳しい人に質問させていただきます。私は、今オーストラリアの大学、航空学科、の2年生です。大学でCPL、IR、を取得してエアラインパイロットになりたいと考えています。
JALやANAの運行乗務員(自社育成)募集要項を見ると、会社に入る時点で海外のCPLを持っているとダメと書いてありました。

これは、海外でパイロットライセンス(JCAB以外のライセンス)を取得した人は日本では働けないということなのでしょうか？

さらに、もしオーストラリア(CASA)のCPLを持っている場合は、オーストラリアもしくは、海外(日本は独自のライセンスシステムがあるらしいので、日本以外の国)のエアラインやジェネラルアビエーションで働いた方が、最終的に日本のエアラインに入ることが簡単なのでしょうか。

うまく説明できてないかもしれないので、簡単なことでも教えてもらいたいです。よろしくお願いします。

補足

色々とありがとうございます。補足ですが、ATPLもやはりダイレクトエントリーなら必要でしょうか。航空会社がCPLホルダーをATPLまで訓練してくれるようなことはあまりないですかね。あるとしたらCXのアドバンスエントリーくらいなのでしょうか...

Answer 1

自社養成訓練生は事業用ライセンスを持っている人は受けられません。
海外でも国内での取得でも同じです。
大手はそうですがスカイマークやLCCではそうしたパイロットを
募集している場合も有ります。
但し、日本語での航空法を受験し、一部の実機での試験を受けて
日本のライセンスに切り替える必要が有ります。
一度海外で働いても同じ事で、大手航空会社はそうしたパイロットを
募集しませんがLCCなどは行っています。

Answer 2

＞＞これは、海外でパイロットライセンス(JCAB以外のライセンス)を取得した人は日本では働けないということなのでしょうか？

そういうわけではありません。自社養成に限ってCPL保持者は応募できない、という意味です。これは国内免許にも言えることです。なお、JAL、ANA以外の中小の航空会社の中には、CPLとIR保持者を採用している会社もあります。ただし、海外免許は、そのままでは国内では通用しませんから、試験を受けなおす必要があります。（但し、飛行経験は海外での分も有効です。また、試験の一部は免除されます。詳しい事は航空局のHPに載っています）