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研究職に就くために必要な力とはなんですか? また、開発職に就くために必要な力とはなんですか? 専門知識以外で教えてください。 また、それが必要だと思うエピソードもあれば教えてください
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研究職と開発職って明確な定義がないと思うので、一緒にして書いてみます。 力のうち大部分が基礎的な学力に依存すると思います。特に重視するのが国語力、数学力で、次が語学。この3つは大切でしょう。 国語力というのは、人の言うことを理解し、自分の言葉で返せること。コミュニケーション能力で測れると思います。また、論文などを読んで、理解しなければなりませんが、ただ語学力があるだけではだめです。きちんと自分で理解するにはそれなりの国語力が必要でしょう。 数学力は言うまでもありません。数学が入ってこない学問は少なくとも理系ではありません。経済でも大半は数学です。 語学力については、研究論文の大半が英語で書かれているし、自分自身も英語で表現をしなければならないので当然でしょう。 エピソードと言われても、これらがない人はそもそも(最近では)研究開発職にはなってないでしょう。
実は、研究職も、開発職も、コミュ力が重要です。 研究職は、自分がやろうとするテーマの価値を、理論的、客観的に社内で上層部にアピールできないと、予算も人員も付きません。他回答にもありますが、何にも反対勢力が必ずいるので、仲間を増やせる人でないと潰れます。 開発職は、複数の部署や複数の同僚の一緒に仕事をするのですが、必ず担当領域の「境界」があります。ボケボケしていると、その境界にある面倒な課題が、どんどん自分の担当として押し付けられてきます。そうならないようにするには、他部署との交渉力や調整力が必要になります。
私は企業で研究開発をしていますが 過去、研究職も経験しました。 研究職は才能ですね。 ひらめきが全てと言っても過言ではないです。 ただひらめく人は物凄い勉強していますね。 これは日本だけでなく海外も同じ。 とにかく勉強するのだから、これは好きでなければ できない、それが才能だと思うのです。 あとは研究職を続けるには社内にいる敵との戦いが必要です。 研究と言っても色々ですが、私が経験した研究は まだ営業も開発職も必要とされていない段階での研究でした。 そのような研究を続けると 「そんなものは出来ないしいらない」の雨嵐。 技術的に難しかった面もありますが、それ以上に 社内にいる敵との戦いが苦しかったです。 結局、それらを押し切って続けた結果、成功しました。 そしたら1年後に急遽、開発陣が使い始め、 一気に製品化され花が開きました。 しかしあの時のストレスは大変でした。 今の自分であれば周りを上手く説得し、 丸込めることが出来ますが、 ただ当時は「この技術はいつか会社にとっても自分にとっても 必要とされる」と思う純粋な気持ちのみで 突き進んでいました。 ただ一方で相手を丸込める術を身に着けすぎると 純粋な気持ちは薄れ、周りの反対を押しきってまで やり切れないのでは?と最近思う事もあります。 また周りが反対するような研究は賛成してくれる上司との 巡りあわせも重要ですね。 ソニーのリチウムイオン電池、 MAZDAのガソリン&ディーゼルエンジン 等も周りの反対を押しきって成功したパターンですが いずれも支援してくれる上司が居たのが大きかったと思います。 開発職は経験を積めば誰しもが、それなりの スキルは身に付ける事ができます。 もちろん研究職のような才能が必要にはなりますが その度合いは研究職よりも低いです。
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