高卒で一級建築士の受験資格を得ても合格はほんの一握りだと思います。 医師資格のように大学の医学部を卒業しなけれんば、医師試験は受験できませんが、合格率は90%を超えています。国公立大の医学部ではほとんど100%の合格率です。 一方、一級建築士は、建築系大学で必要単位を取得すれば2年以上の実務経験を得て、一級建築士の受験資格が与えられます。 しかし、建築系大学などの学校卒業者でなければ、7年間の実務経験を得て、二級建築士を取得して、更に4年間の実務経験がなければ一級建築士の受験資格は得られません。つまり、最短でも一級建築士になれるのは13年後です。 これが、受験資格が緩いと言うのでしょうか??? また、一級建築士試験の昨年度の一次試験(学科試験)と二次試験(製図試験)の合格率は、たったの7.5%です。 これは、建築のプロが、100人受験したとして合格者はたったの7人であることを意味します! 医師資格は大学に入学するのは大変ですが、実務経験もなしに在学中に医師試験を受験でき、合格率は100%近いのです。 一方、一級建築士は、大卒でなくても受験できる代わりに合格率は圧倒的に低いのです。 これは、各国家試験の特質です! 医師試験や司法試験と一級建築士を比べること自体ナンセンスなのです。 また、一級建築士資格を「足の裏に付いた米」なんて言っている人間は、一級建築士にもなれない者のヒガミですよ! 一級建築士は、設計や工事監理、竣工後の検査などの専任資格です。 どこでも採用してくれます。あとはどの業界でも実力次第です。 医師免許があっても手術が下手なら外科医になれないのと同じです。 資格は最低条件で、仕事は実力主義ですよ!
5人が参考になると回答しました
>なんでこんなに受験資格が緩いのでしょうか? 1級建築士です。 相当厳しい受験資格だと思いますが・・・・。 大学の特定学科卒で2年の実務経験で受験可能です。その他は、もっと実務経験が必要です。 (詳細は、建築士受験資格等で検索を) 確かに、理屈上、中卒でも受験資格を得られますが、実務経験が必要です。実務経験にも細かい条件があり、建築現場で働いているなんて軽いものではありません。 その受験資格をクリアーした受験者の中で、合格率10%程度の難関資格です。 他の回答者に重なりますが、日本最難関試験に合格して弁護士になっても就職先がない(飽和状態)なんて話を聞きます。 資格の価値がないなんてことはありません。 資格さえあれば安泰なのは、医者くらいでしょう。とは言え、それなりの激務と聞きますが。 建築に興味があるので建築士を目指したい!なんてコメントをこのサイトで見かけますが、興味がある程度で合格出来るような資格ではありません。
1人が参考になると回答しました
歯医者などは医者と同様の受験資格であるにもかかわらず飽和状態ですよ。受験資格とはあまり関係ないと思います。
一級建築士の資格の価値は現在でもそれなりに高いですよ。 誰もが知ってる建築系最高峰の資格ですから。 ただ、医者や弁護士と違い建築士の単価は経済状況に左右されるため、価格競争を行った結果安くなったというだけだと思います。 それに、建築士の仕事はほっといても客からそうそう来るものではありませんからね。 一級建築士なんて先生と呼ばれてちやほやされるだけで、実際は安い給料で長時間働いていて、建築大好き人間でないとやってられないのが実態ですよ。
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