自衛隊の営内生活は疲れるの？

Question

自衛隊の営内生活は疲れるの？陸上自衛隊入隊希望25歳です。
自衛隊は入隊後長い期間営内暮らしをするようです。
簡単な知識は広報官から伺いました。

そこで質問です、営内生活の規律・多忙は理解できましたが、人間関係についてはどうなのでしょうか。
社員寮や住み込みと違って、24時間同期・上司と一緒というのは疲弊してしまいますか？

また、自衛隊の任務・待遇は文句無しですが、少しは一人になって時間を過ごしたいという考えがある場合、入隊しないほうが身のためでしょうか？（25歳なので慎重になっています）

宜しければ経験ある方ご指導お願いします。

Answer 1

営内生活の規律・多忙さは部隊によります。
営内居住の長さは人それぞれです。結婚するか2曹で30歳以上になるまでは営内居住の義務があります。

陸士の1年目は掃除や雑用で多くの時間が奪われますが、出来る仕事が掃除と雑用しかないのであしからず。
しかしながら、陸士は夜遅くまでの残業や土日に追い込まれて仕事をすることは基本ありませんし責任ある仕事もないので安心して下さい。

懸念事項としてはあなたの年齢が心配です。
25歳ということですが、先に入隊している19歳とかのクソガキから受ける指導にあなたは我慢できますか？

また陸士の間は定年まで勤務できる保証は全くありません。25歳で入隊して陸曹になることが出来ずに2任期満了を迎えるとほぼ30歳で就職活動をしなければなりませんよ。

Answer 2

現役の陸上自衛官で営内で生活してます。

※営内だと分かりにくいので「寮」と言います。あと寮生活をするということで任期制隊員、一般曹候補生での入隊で話をします。

入隊してからの約半年は全員規則正しい寮生活で教育を受けます。
教育後は部隊の規律等で様々ですが基本的に独身者は寮生活です。結婚していたとしても２年間は寮生活をしないと寮から出れません。

寮生活のメリットは、生活費がかからない(私物の家電の電気代、NHK代は払います)、食事が用意されている、寝具は貸与されるなど金銭的には大きなメリットがあると思ってます。

デメリットは、自分だけの時間はトイレの個室くらい(笑)、新隊員の時は雑用(掃除など)をする、先輩とずっと一緒にいる(仲良しなら最高ですが)などです。

デメリットについては年を重ねるごとに減りますが、そのぶん部屋長、営内班長などに上番して後輩指導としての責任がつきます。

いずれにせよどこの会社も責任はつきますが、一人の時間がどうしてもほしい人やコミュニケーションがとれない人オススメ出来ません。

公務員だから安定してる職場だからと自衛隊を選ぶのはモチベーションが下がりやすいです。 しかも昇任試験を受けて陸曹候補生課程と言う教育を修了しないと自衛隊で勤務し続ける事は出来ません。

あなたが自衛官になりたいという熱意があればとてもオススメです！

ですが、現実入隊してろくに昇任試験の勉強もせずだらだら生活して辞めてく人もいます。その時には30歳手前なんて事もあります 。

どちらにせよしっかりとした志望動機を持って就職先を決めていくのが良いと思いますよ(^^)

Answer 3

慣れれば楽しいですよ。

Answer 4

営内生活に関しましては、個人差があるとしか言えません。
仲間たちと毎日楽しそうに過ごしている者もいれば、それが合わずにストレスを感じる者もいます。
特に入隊当初は一番下っ端ですので、雑用が多かったり、外出が好きにできなかったりしますから。
しかし中には、自分のパソコンとゲーム機とテレビをずらりと並べて毎日遊びまくっている者もいます。
なにせ家賃無料、食事は三食無料、風呂も無料、朝起きたらそこが職場ですので通勤の煩わしさもない。
最近ではどの駐屯地にも売店としてコンビニが入っていますので、欲しい物はアマゾンで購入することができます。
あまりに住み心地が良すぎて、ずっと中で暮らしている者もおり、当然お金が貯まります。